駒門駐屯地創立52周年記念行事(訓練展示)
訓練展示だ
模擬戦とも言われる
模擬戦に先立ち市街地戦闘訓練展示が行われた
隊舎屋上からリぺリングの準備をする隊員
「懸垂降下」という一般的なリぺリング姿勢
機甲教育隊の隊員だという話だ。
大方、偵察区隊の助教かレンジャー出身隊員が行っているのだろう。
次は壁を射撃しながら駆け降りる
「戦闘降下」と言われるリぺリング要領を展示
戦闘降下は実際やってみると勇気いるし結構難しい。
ちなみに陸自では「リぺリング」と称するが「ラぺリング」とか「レぺリング」とかの呼称もある。
原文は「RAPPELLING」であり「レ」の口をして「ラぺリング」と言う発音が一番近いのかな?
良く分からんか。
なお英語では
懸垂降下は「SEAT HIP RAPPEL」
戦闘降下は「AUSTRALIAN RAPPEL」
と表記する
模擬戦は、お約束通り航空機による航空偵察から始まる。
第1師団第1飛行隊のUH1ヘリコプターが参加
地上部隊は特科部隊が射撃支援の為に展開する
高射特科大隊の81式短距離地対空誘導弾
観閲行進時は装着されていなかったがランチャー上側にミサイルが装着されている
もちろんダミーのミサイル
自走による陣地進入を行う第1特科連隊の
155mm榴弾砲FH70
地上からの偵察も実施
偵察用オートバイが走り回る
駒門はグランドが狭いので縦横無尽に走れるのはオートバイくらいだ
87式偵察警戒車が続く
奥では10式戦車がハルダウン(車体遮蔽)状態で待機中
発見した敵を掃討する為に普通科部隊が進入する
駒門駐屯地には普通科部隊は駐屯していないので
国際活動教育隊の軽装甲機動車と第1戦車大隊の96式装輪装甲車が参加
96式装甲車からは普通科隊員が下車戦闘を行う
89式5.56㎜小銃が折曲銃床式なので第1戦車大隊の戦車乗員が普通科隊員を演じているのだろう
そうこうしているうちに(いい加減)戦車部隊の進入開始
手前のお客さん達は空包発射に備え皆さん耳を塞いでいる
戦車のクサビマークで分かるように1機甲4中の74式戦車(改)
10式戦車も進入してくる
事前の空包発射秘密情報では
進入してきて停止射で1発
その後、行進射で1発撃つと聞いていたので
動画モードでカメラを構える
停止射
WAPC邪魔!!
10式が射撃したんだか良く分からないじゃないか!
残念な結果となった
訓練展示はグランドの狭さも相まって
戦車等が前進後退を繰り返すことで戦闘様相を表現した後、突撃となる
普戦同時突撃なんだろうが・・・
一直線は無いだろ!!
WAPC邪魔だって言ってるじゃないか(泣)
模擬戦の演出に問題ありだな
戦い終わった戦車たち
かこええ
手前より
10式戦車
74式戦車(改)
90式戦車
敵と対峙する最前線の兵士達
敵役の74式戦車が姿勢制御でヤラレちゃった感を演出
カメラの性能もありできるだけ近くで撮りたかったのだが、後方の土手の上の方がよかったかな?と反省
まあ、しょうがないな
【おまけ】
105m空包の撃ち殻薬きょうを並べる戦車乗員

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