毎日、今日はいくら、今日はいくらの売り上げ
って計算するのが癖になってます。
家でゴロゴロしていても売り上げがある日があって
時々、これはすごいことかもしれないけど、
毎日売上があるわけじゃないから、
そうでもないんだよなあって思ってます。
家でゴロゴロしてても、お金が振り込まれるのは、
私の場合は、何年も前から種を蒔いてきたから。
わたしの代わりに現場にでてくれる人がいるからです。
毎月通ってくれる常連のお客様がいて
私が寝てても告知を出さなくても
定期的に来て売上を上げてくれるからです。
仕事って、仕事を始めたその瞬間に売り上げが立つわけじゃなくて
仕事してから実際にお金が入るまでに時間差があります
パン屋さんは
パンを焼く前に、
どんなパンをいくらで売ろうかって
考えてから作るわけです。
パンを焼き上げて店頭に出す前に
パン屋があることや店が開いていることを知られるように
OPENとか書いた看板を出したりするわけです。
小説家だったら、
小説を書いておかないと買ってもらえない。
準備が入らない商売って、ないんじゃないかな?
(あるのかな?)
起業中の女性を見てて
自分の仕事の常識と違うところで、
いろいろと驚くことはあったけど、
最近感じるのは、
準備しない人が結構いるんだってこと。
愛され起業塾で「言われたとおりにしたら、注文が入るようになった」
って声が出てて、
その気持ちがすごくわかって
泣きそうになったんだけど
お客さんと会えるって決めて、
準備をしたから注文が入ってるんだよね。
お客さんが実際にくるまで、
準備しない人が多いことにびっくりだ。
お客さんが来ても来なくても、
お店は開けておくものだよ。
お客さんは、買わないだけで
見てる人はいる。
買わないけど、
気になるパン屋の前を通って
へーとか感じたりするでしょう?
商いをすると
不思議に自分を見てる人がいる
買うか買わないかは別だけど。
お客さんが来なくても、
来た時のために、看板をあげて
パンをこねないと。
お客さんが来なくても
お客さんのためにすることはいっぱいあるから
思いつくことをしたらいい。
売ろう、売りたいって思う前に
買ってもらえるためにできることって
なんだろうって想像したらいい。
ひとつ売れたら、
同じものが、もうひとつ売れる。
買いたいって人がひとりいたら、
その後ろにもうひとり
同じものを買いたい人がこの世のどっかに絶対いると
思っていい。
だから、何をしたら、
自分が売ってることに気づくかなとか。
できることは何かしらある
準備をしない理由を聞くと、
時間がないからが、ナンバーワンかな。
次が経験がないから。
月に100個売れるアクセサリーショップをしてる人は
100個作るってことなんだよね。
お客さんがいない時に、
3個作るのがいっぱいいっぱいな人が
100個注文が来たら作れると思う?
今、3個しか作れなかったら、
3個売る世界の中でしか商売できないと私は思う。
世界を広げよう。