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東急電鉄8090系

純正8000系、8500系に次いで開発された8090系は、東急車輌製造が、コンピュータグラフィック解析を駆使して設計、さらに新開発の軽量ステンレス車体を採用した8000系シリーズの最終製造車。
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現在は、秩父鉄道に譲渡された在りし日の8091F(二子玉川にて)

従来の8000系、8500系と比して、1両あたり約2トンの軽量化が達成されました。
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8081F(緑が丘にて)

8両編成10本が東横線に投入されましたが、のちに、みなとみらい線との直通運転に対応すべく、先頭車を貫通扉付き車両とする必要から、従来の8両から3両を抜き取った5両10本を大井町線に転用させ、抜き取った中間車3両10本は、新たに前面貫通扉付き先頭車10両を製造の上で、8両5本に組み替えて、東横線(一部編成が10両で、一時的に田園都市線で活躍)で使用され、通称8590系と称されています。
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前面貫通扉付きの通称8590系8695F(多摩川にて)

現在は、東横線からは撤退して、全ての車両が大井町線と田園都市線にて活躍中ですが、大井町線で使用されている編成は、東横線から転用された9000系によって置き換えられ、秩父鉄道への譲渡が進んでいます。

THE LAST RUNNING~想いが引き継がれたダイヤ改正~

1969年就役・通勤車両5000形
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厚木にて、ロマンスカー7000形とすれ違う最終運行列車

東京近郊に、まだのどかな景色がひろがっていた頃。

アイボリーにロイヤルブルーのラインのその車両は走り出した。

ひたむきに働く人々、夢に向かって学ぶ若者、笑顔で仲良く寄り添う母と子どもたち。

たくさんの人生を乗せながら、前だけを見つめ‥‥

1987年就役・ロマンスカー10000形
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相武台前~座間にて、特急はこね号

その斬新なスタイリングは、人々に鮮烈なインパクトを与えた。

それは、小田急60周年を記念し、風のように登場した車両だった。

ある夫婦は結婚記念日に乗り、ある家族は、子どもが生まれて初めての箱根旅行で乗った。

数多くの人生のドラマにふれながら‥‥

1991年就役・ロマンスカー20000形
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相武台前~座間にて特急あさぎり号

それは、ロマンスカーに初めて登場した2階建ての車両だった。

1991年。華やかな歓声に迎えられながら、その車両はデビューした。

車窓に映える見事な富士に沸き立つ家族、初めての小旅行に胸踊らせる恋人たち。

多くの人々の人生のワンシーンを見つめながら‥‥


彼らは、誇りを胸に毎日を走り続けてきた。

そんな日々も昨日終わった。

しかし想いは、小田急の社員ひとりひとりの、そして小田急を愛するすべての人の胸の中に、小田急の車両そのすべてにしっかり引き継がれた。

去り行く3車種の、これまでの活躍に心からの感謝と惜別の想いを込めて。

ありがとう、そしてさようなら‥‥

西武101系旧タイプ

本日限りで現役を退く小田急5000形と同期の車両の1つが、昭和44年に登場した西武101系旧タイプ。
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飯能駅停車中の旧101系

一昨年、多摩川線に残った最後の1本が引退、唯一の他社譲渡である流鉄3000系も消滅‥‥
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流鉄3000系

仕様変更されたN101系が、多数他社へ譲渡されたのとは対照的です。

401系、701系、801系の引く手数多な時代でしたから、やむ無しと言ってしまえばそれまでですが‥‥