横浜線は日本のシルクロード

行ってみたい世界遺産は？

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国際港湾都市の横浜と東京の西部、多摩地域の交通の要所の1つである八王子を結ぶ横浜線。

↓は現在の横浜線の主役E233系。

八王子と言えば名産にもなっている｢絹織物｣。

絹織物輸出のために建設された横浜線は日本のシルクロードです。今でも数は減りましたが小規模な製糸工場、養蚕農家がいくつか点在します。

↓は鎌倉車両センター東神奈川派出所に勢揃いした懐かしの横浜線205系。

横浜線開通以前、江戸～明治の中頃に掛けて生糸商人で栄えたのが八王子市内にある町田市、神奈川県相模原市に隣接した鑓水峠。

八王子市鑓水938番地には市の指定史跡、すぐそばに絹の道資料館もあります。

カリスマホストでタレント、実業家でもあるROLANDの母校(中学校)の近くですね。

八王子のみならず山梨や群馬(世界遺産富岡製糸場が有名ですね)の生糸商人達も製品輸出のため、鑓水峠を往来して横浜とを行き来していたそうな。

今、鑓水峠はちょっとしたハイキングコースになってます。

陽気が良くなってきたこれからの時期に、想いを馳せながら歩いてみるのも良さげですね。

地図をみると京王線北野駅と京王相模原線南大沢駅との中間点に鑓水峠はあります。