オヤ31-31えちごトキめき鉄道へ
JR西日本網干総合車両所に配置されているオヤ31-31がえちごトキめき鉄道に譲渡されます。
オヤ31は旧型客車スハフ32を改造した建築限界測定車。俗に「花魁列車」と呼ばれてます。
駅ホームや信号機等の線路設備、トンネルの壁等が車両に接触しないか、車体から花魁の簪の如く出っ張った棒を使って確かめます。
棒が設備に触れて折り畳まれたら寸法オーバーとなる訳です。
現在は各社共に新型の検測車両を用いた光ファイバーによる測定なため、原始的方法を用いるオヤ31は役目を終えてしまい、廃車解体された車両も居るなかで、現存しているJR西日本のオヤ31-31はえちごトキめき鉄道に動態で譲渡されます。
昨日、譲渡に向けた整備のためオヤ31-31は松任工場に入場しました。
建築限界測定車のオヤ31 31の松任工場入場に伴う配給輸送が本日宮原(操)→松任間でありました。
— えぬ (@Cocoa_189_510) 2022年12月6日
牽引はDD51 1109【宮原】で""えちごトキめき鉄道への譲渡""のため整備される模様。
トキ鉄へのオイラン車の譲渡は本当にビックリ・・オヤ31 31はその後DE10 1035【富山】と連結し入替・入場しました。 pic.twitter.com/lD6xxCsV4N
えちごトキめき鉄道では直江津レールパークに展示、D51と連結した構内運転や車内見学等を計画中のようです。
えちごトキめき鉄道、中々面白い事になってきました。
クリスマスツリーもう飾った?
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