京都丹後鉄道の気動車 | K@Fe~type103's Room~

京都丹後鉄道の気動車

北近畿タンゴ鉄道が施設や設備を保有して、高速バスでお馴染みWILLER EXPRESSが運行しているのが「京都丹後鉄道WILLER TRAINS」。


先月末、西舞鶴で遭遇した3種類の気動車達をご覧に入れます。

まずはKTR001形。


1990年と1992年に特急タンゴエクスプローラー用に投じた特急型気動車。

走行機器はJR北海道のキハ183系550番台が基本ベース。車体はハイデッカー構造を採用、意匠も凝らした第3セクター鉄道では本格的な特急型気動車で、当初は京都発着、1999年からは新大阪発着の特急タンゴエクスプローラーに充当されて2011年のタンゴエクスプローラー廃止まで活躍。

現在はJR乗り入れは消滅、京都丹後鉄道線内運行の特急、時には普通列車に突発代走で使われる程度で特に車体状態は決して良いとは言えません。

お次はKTR700形とKTR8000形。

前者は1990年にSUBARU(富士重工業)で製造された地方交通線や第3セクター路線向け軽快気動車。

0系新幹線の廃車発生品であるW12型転換クロスシート装備が特徴。700番台はトイレありで画像の800番台(KTR802)はトイレ無し。

後者はJRの58系気動車(キハ58、キハ65)を用いた「エーデル丹後」置き換え目的に1996年に製造され、タンゴディスカバリーとしてデビュー。

2015年から全10両が工業デザイナー水戸岡鋭治氏プロデュースによる更新工事を施工。特急たんごリレー、JR直通の特急はしだて、まいづるにて使用中。

個人的にKTR8000形は、この塗装よりオーシャンアロー風な旧塗装の方が似合ってる気がしないでもない・・・


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