秋田臨海鉄道が廃業
秋田港で貨物列車を運行している第3セクターの秋田臨海鉄道が、貨物運輸収入源を受けて来年3月に事業終了、会社解散となるようです。
秋田臨海鉄道は1970年に国鉄、秋田県、秋田市、秋田港周辺企業の出資によって設立された貨物専用鉄道で、秋田港駅を起点に向浜駅までの南線5.4kmと秋田北港駅までの北線2.5kmからなる奥羽本線の貨物支線扱いな路線。
最盛期には13社の企業が大口の荷主として秋田臨海鉄道に接続する引込線を有してましたが、現在は1社のみ。
昨今の情勢も手伝って減収減益となり、廃業を決めたようです。
(秋田臨海鉄道貨物列車イメージ。注:画像は石巻線で撮影)
なお、奥羽本線貨物支線扱いなため、秋田港にクルーズ船が寄港した際に運行しているクルーズトレインは問題なく継続していく模様。
また北線を活用したSea&Rail構想も事業化されます。
しかしまさかの臨鉄廃業は、同業他社に影響が出ないか心配です?
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