110系気動車の日 | K@Fe~type103's Room~

110系気動車の日

1月10日→110系気動車の日です。

JR東日本が国鉄から継承した主に20系気動車(キハ20など)、35系気動車(キハ30・35)、45系気動車(キハ23・45)の老朽取り替えを視野に1990年に登場した気動車。



気動車ながら車体と台車の軽量化を図り、高出力直噴式エンジンと効率の高い液体変速機との組み合わせにより電車並みの性能を有しているのが特徴。

ブレーキシステムも電車で実績のある応答性の高い電気指令式を採用し、連結器も密着連結器であるため、従来車との併結はできません。

まず1990年に山田線、釜石線、北上線にキハ100が投入され、ついで快速陸中用にキハ110・111・112が投入されました。

さらに小海線、水郡線、磐越東線、磐越西線、八高線と続々投入され、東日本エリアの非電化区間の主力形式となりました。

水郡線は2006年度末から新型車両E130系気動車への置き換えを行って捻出した110系気動車は石巻線や気仙沼線に転用されました。

近年では、ジョイフルトレインに改造された車両や国鉄時代の塗装となった車両も多々……