地球の真裏からカムバック!
東京メトロ丸ノ内線で1996年まで活躍していた赤い電車500形。
その500形のうち4両が、地球の真裏からカムバックしてきました。
東京メトロ公式発表
http://www.tokyometro.jp/news/2016/156421.html
東京メトロ丸ノ内線の車両は、1954年の開業当初に投入された300形30両、その改良版400形37両に加えて1957年からは500形と呼ばれる車両が233両投入されました。

(400形クモハ454号車)
当時の営団地下鉄鈴木清秀総裁が海外視察の際に、2階建てロンドンバスとニューヨークで売られていたタバコ缶にヒントを得て東京芸大の先生にデザインを依頼、真っ赤な車体に白い帯と波形模様の車両は丸ノ内線の象徴となりました。

(東京交通短期大学に保存されている500形クモハ685号車)
1988年から投入された02系によって順次置き換えられて1996年までに全ての車両が引退、うち131両が南米アルゼンチンの首都、ブエノスアイレスの地下鉄「メトロビアース社」に譲渡されて今なお現役で活躍しています。
今回、カムバックを果たしたのは500形クモハ771号車他4両。
7/11に大黒ふ頭に陸揚げされて順次、丸ノ内線の車両基地である中野検車区、工場に搬入されました。
技術発展に貢献した車両として末長く保存され、若手社員教育に活用するほか、イベント等の際の動態保存目指して整備を受ける予定だとか。
第2の人生を終えた車両が第3の人生を過ごすべく古巣にカムバックしたのは、東京メトロでは日比谷線3000系に続いて2例目の快挙と言えそうです。
その500形のうち4両が、地球の真裏からカムバックしてきました。
東京メトロ公式発表
http://www.tokyometro.jp/news/2016/156421.html
東京メトロ丸ノ内線の車両は、1954年の開業当初に投入された300形30両、その改良版400形37両に加えて1957年からは500形と呼ばれる車両が233両投入されました。

(400形クモハ454号車)
当時の営団地下鉄鈴木清秀総裁が海外視察の際に、2階建てロンドンバスとニューヨークで売られていたタバコ缶にヒントを得て東京芸大の先生にデザインを依頼、真っ赤な車体に白い帯と波形模様の車両は丸ノ内線の象徴となりました。

(東京交通短期大学に保存されている500形クモハ685号車)
1988年から投入された02系によって順次置き換えられて1996年までに全ての車両が引退、うち131両が南米アルゼンチンの首都、ブエノスアイレスの地下鉄「メトロビアース社」に譲渡されて今なお現役で活躍しています。
今回、カムバックを果たしたのは500形クモハ771号車他4両。
7/11に大黒ふ頭に陸揚げされて順次、丸ノ内線の車両基地である中野検車区、工場に搬入されました。
技術発展に貢献した車両として末長く保存され、若手社員教育に活用するほか、イベント等の際の動態保存目指して整備を受ける予定だとか。
第2の人生を終えた車両が第3の人生を過ごすべく古巣にカムバックしたのは、東京メトロでは日比谷線3000系に続いて2例目の快挙と言えそうです。