KATOが111系を製品化
3/2付け発表にて、Nゲージ鉄道模型大手のKATO(株式会社関水金属)から、111系湘南色の製品化が発表されました。
プロトタイプは、昭和40年頃の東海道線東京口や東海道・山陽線(JR京都線・神戸線)をイメージしたもので、15両フルで編成を組むと、以下のようになります。
東京←クハ111-26・モハ111-26・モハ110-26・クハ111-326・クハ111-12・モハ111-15・モハ110-15・クハ111-18・モハ111-12・モハ110-12・サロ111-22・サロ110-7・モハ111-3・モハ110-3・クハ111-336→静岡
東京側が15号車、静岡側が1号車です。
基本7両セット(1~4・6・7・11号車)\18270
増結4両セット(5・8~10号車)\9345
付属4両セット(11~15号車)\11025
製品特徴によると‥‥
直流形新性能電車の近郊形111系の、登場時の非冷房で屋根上にグローブ形ベンチレーターが並ぶ姿を再現。
特徴ある大形ヘッドライト(通称:大目玉)の顔を的確に再現。
動力は定評あるフライホイール付き動力ユニットを搭載。長編成でも力強い安定走行。
中間の連結部には、KATOカプラー密連形(ボディーマウント式)を標準装備。実感的な車体間隔。
4両増結セット(10-894)に含まれるクハ111には、ヘッド/テールライトは非装備。
併結運転のため、4両付属編成セット(10-895)の動力車にはトラクションタイヤ非装備。
クモユニ74との併結用に、ボディマウント密連形カプラーが基本セットに1個付属。
基本・付属編成には、前面方向幕用シールが付属。東京・小田原・静岡・米原・姫路など15種を予定。
収納ケースは7両基本セットは6両タイプブックケース、4両増結セットは8両タイプブックケースで、4両付属編成を収納可能。4両付属編成セットは、4両紙箱入り。
ちなみにクハ111-336(1号車)は、雨樋が乗務員室ドア上のあたりまで延長され、最前部ベンチレータも、新製段階からいわゆる箱ベンと呼ばれるタイプのため、おそらく型を共用する都合、このあたりを各自で修正する必要がありそうです。