C516編成とB27 編成の関係 | K@Fe~type103's Room~

C516編成とB27 編成の関係

209系元ウラ80編成が三鷹電車区C516編成として中央・総武緩行線に復帰、入れ替わるようにE231系B27編成が東京総合車両センターに貸し出しのため運用離脱しました。

実はB27編成はC516編成が習志野電車区C66編成だった2001年、C66編成の浦和電車区転属による不足補充分として製造(習志野電車区103系は36本が在籍、209系17本(C51~67)とE231系19本(C101~119)で置き換え)され、習志野電車区C121編成として投入された経緯があり、今回C516編成は、その時の借りを返した形になります。

また新製時から一貫して三鷹電車区配置のE231系(B20~25、B28~42、B57、B80~82、B901)は5・6号車間のみ密着連結器装備、他は半永久棒連結器(ボルトで固定)装備なのに対して、元習志野電車区配置車は検修設備の都合から2・3号車間、4・5号車間、7・8号車間の3ヵ所で密着連結器装備なので、比較的容易に切り離し可能な点も今回の貸し出しの理由の1つになってるようです。