とかく年末は異様に忙しく、かれこれ1ヶ月近くブログを放置してしまいました。
まずは、昨年12月の定期受診。
A1cは、対前月プラス0.1でいつもの変動の範囲内。あえて言うなら尿蛋白が+1と出ていて次回精査となったけれど、息子の場合運動後に受診するとこのパターンが多く… この日も午前中球技大会でバスケ5試合やってからの検査だったので、おそらくその影響だと思います。
一番の気掛かりは、今年度いっぱいで異動になってしまう主治医のこと。うちはこの病院に残るのかこれを機に転院するのか…
地域の学校に通っているうちは、地域の公立病院に通うメリットはそれなりにあります。主治医の異動がなければ少なくとも中学卒業まではここでお世話になるつもりでした。
一方、小児科に1型で通院している患者はたった数人。大人対象の糖内もその大半は2型の患者さんだと言います。ポンプもリブレもいまだ取り扱いなし。主治医もその点はずっと気にしてくれています。
今回も転院の希望の有無について確認され、正直迷っていると答えました。
1型少年本人は、以前身内が入院していたことのある最寄りの大学病院への転院希望。単に院内にコンビニやコーヒーショップが入っているから。主治医もハハももちろん却下(苦笑)
ハハが考える候補は、
1)1型の権威と言っても過言ではない少し離れた大学病院
2)1の先生が独立開業している1型が得意な開業医、大人もこどもも診る病院、若干遠い
3)同上、小児科のみの病院、車ならすぐ
1だと、定期受診は一日仕事になる可能性も。しかも相当多くの患者を抱えているらしく、いまのように息子の性格や家庭・学校の環境までよく知ったうえで診てくれるというのはなかなか難しそう。
2は、数年後には小児科卒業になる年齢を考えると良いので、実は今回主治医と会話するまでは最有力候補と考えていたのです。
いったんハハの考えにはまったく触れず、主治医に「転院するならどこが良いと思うか、先生の立場として言える範囲で」と尋ねたところ、3の病院を挙げてこられました。同じ地域の小児科ということでお付き合いがあるようです。
でなければ、隣市の公立病院。ここは少なくともリブレの取り扱いがあるという情報を入手しているゆえのことみたいですが、ハハ的にはそれだけの理由であえてそこを選ぶことはないかな…
まだ結論を出してはいませんが、今回の受診で3への転院にかなり近付いたのは事実です。
さてさて、冬休みに突入して部活も長めの休みに入り、血糖値のベースは上昇気味の1型少年でありますが、最近の彼は発症以来これまで頑なに続けてきた “型にはまった生活” からの脱却を試みているようにも見えます。
中学生にもなると休みの日にはかなりの夜更かしもするので、夕食後なにも食べない生活ではお腹も減るというもの。夜間のおやつ推奨!とはなかなか言い難いものの、世間一般の中学生は普通に夜にもおやつをつまんでいますよね。むしろそれに近い生活を、とハハも望んできました。
とはいえ、夜のおやつのインスリンが切れる前に就寝時間を迎えることに一抹の不安もありました。息子には血糖値を持続的にモニタリングする手段もないわけで、就寝前に血糖測定したら以上終了、ですから。
結果的には案ずるより産むが易し、なのか、いまのところ上手くいっているようには思えます。それも就寝前と起床時の血糖値を点で見ているだけなので本当のところは推測でしかないのですがね。