こんにちは、ぬぬつきです。

列車、特に都会の電車や新幹線を作ったら、高架橋を走らせたくなった……ということで高架鉄道を実作してみました。
まだ改良点もあると思いますが、とりあえず現状の備忘も兼ねて。

なお、画像は2月に参加させていただいた「なごれご15」で展示した際のものが大半になります。拙卓に卓を割いてくださった主催のYOGO様、ありがとうございました。

●全体像

今後の拡張を前提にしていますが、現在は以下の構成となっています。

・単線ループ、分岐なし

・曲線=純正レール(R40)
・直線=長さ4レール(64ポッチ)分

・線路の高さ=13ポッチ程度(ただし、任意に変更可)


●曲線


後述の直線高架自体はシンプルであるところ、カーブをうまく作れるかどうかが高架制作の肝だと考え、最初に着手した部分になります。
新幹線を前提とし、純正曲線レール(R40)で作成しました(自分の中では大曲線)。
カーブはオーバーハングを考慮する必要があるため、線路からのクリアランスは内外とも3ポッチ分です。
台湾高速鉄道700T(サイズ:幅8x長40ポッチ程度)も通過可能です。
 

↑E6も通過

 

カーブに沿って側壁をどう作るかですが、多角形を円に近似させて作っています。

外側:長さ4・長さ5の側壁を交互に並べ、一周させると64角形
内側:長さ6・長さ7の側壁を交互に並べ、一周させると32角形

64角形ともなるとほぼ円に見えるので、一周させると中々満足感があります。

運搬時は側壁を取り外したうえで線路を45°づつに分割します。


●直線

シンプルな直線ユニットです。
曲線ユニットとの接合部は、場合によって干渉するので対応できるようになっています。

 

 

●支柱

支柱(橋脚)は高架には不可欠な要素です。

いまのところ、「4x4ポッチの柱を2本」「6x6ポッチの柱を1本」の二通りを作っていますが、将来的には前者に統一予定。


●駅


暫定的なものですが、ガラスが多めの、新幹線なり私鉄の高架駅の雰囲気で駅を作っています。


●鉄橋

 


「ぬぬつき式鉄橋」を久々に発案者が採用しました。

カーブ直後の設置であることと、8幅車両が通行することを踏まえ、(暫定的に)幅広になるよう改造しています。
手軽なのはいいですが、幅が制約されるので、今後この鉄橋をどう活用していくかは要検討ですね。


●各種設備

写真に信号や架線柱が写っていますが、暫定的なものです。


●収納

規模の割にコンパクトにしています。

曲線が下の大きい箱と左の小さい箱
直線が上の中くらいの箱

という感じでだいたい入れています。


●今後
今後は以下のように拡張したいと考えています
・若干たわむのでその修正

・分岐レール整備

・直線の増強


今のところ予定はありませんが、いずれは都会的なジオラマとして展示なり何なりできればなと。

秋葉原ジオラマと結合したら面白そう???

 

 

(写真にでてきた電車たちもいずれ紹介しますね。)

 

おわり