◆開発経緯

それまで、軍では練習専用飛行機を保有せず、爆撃機等の複座機を用いて操縦士の養成と訓練を行っていた。
しかし、情勢の変化に伴い、専用の練習機が必要とされはじめた。運用効率の観点から、練習機は作戦戦力と分離される必要があったのである。
これにより計画されたのが、練習機(秘匿番号〈ヒ35〉)である。

↑訓練をうける兵士たち。うしろの本機は風防を開けている。


◆構造
学生と教官の2人乗り飛行機である。教官が後ろに座る。
また、比較的先進的な技術が要所に用いられている。


全周を覆う涙滴型の風防


背面解説 引込脚


◆運用

戦闘機などの操縦士を養成するのに使用されている。

 

配置部隊

陸戦軍>戦空師団>第一戦隊>練習隊(皇都飛行場N1IC)


改装のうえ小型の攻撃機や連絡機として活用する案がある。


基地の格納庫にて



■■あとがき
練習機を作ってみました。
参考にしたのはKAT-1とT-34です。どちらも戦後間もない頃に使用された練習機です。

全体として直線的なスタイルになりました。風防は(一応)開きます。
面の構成とかけっこう上手く行ってるかなと。


手前はPunikov氏の作品


手前は関山さんのF-104「栄光」


下はMugenさんの駅。遊覧飛行。

しかし、主力戦闘機が固定脚なのに、練習機は全金属単葉引込脚なのが設定的にやばいような気はしますw

おわり