こんにちは、ぬぬつきです。今回は2019年6月に製作した軍用の輸送機についてご紹介します。Japan Brick Fest 2019のミリタリー卓のテーマが「空」で、それに合わせて製作した飛行機です。

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【皇国陸軍】

〇一(庚)式輸送機


 

 

 

〈南を空を飛ぶ本機〉

◆前史
2016年以来、皇国陸軍の輸送機といえば超大型の702号型空中輸送艦しかなかった。同機(同艦)は巨大すぎて柔軟な運用に向かず、問題であった。そこで陸軍は中型で中近距離の物資・人員移動に適当な輸送用飛行機開発を指示。「ヒ32」の計画名称で開発が進み、「〇一(庚)式輸送機」として制式化された。


◆名称
令和年の6月(午の月)に制式化されたので「〇一(庚)式」と冠される。



◆設計・性能
イ)飛行性能
高い速度と輸送力を得るべく双発機として設計された。主翼も単葉であり、皇国機としては近代的な外見をしている。速度はあまり無い。

操縦席

 

発動機


ロ)輸送性能
人員であれば10人、物資であれば80立方ブロック分くらいを輸送可能。普通に使用する分には多すぎず少なすぎずの輸送能力である。ただ、積み込み用の扉が小さいことが欠点である。



ハ)武装
基本的に武装は無いが、上部ハッチに機関銃を設置することが出来る。これは自衛用の機関銃で、前線で運用される際に設置される。因みにこの上部ハッチは海上に不時着した際に脱出口としても使われる。


◆運用
陸軍の第二戦空隊に配備されている。
南洋探索戦では、本土と占領した島々を結ぶ兵站線の構築・維持に貢献した。さらに、対立国軍隊への威嚇と偵察にも使用された。密林に急造された粗末な滑走路でも離着陸が可能なため重宝され、要人の視察・移動にも使われたという。
他に、落下傘歩兵の降下母機としても運用されている。

 

 


〈南の海と空 機関銃を設置している〉

◆形式
試型…試作機 この時は引込脚であった
一型…初期の量産型
襲撃型…前述の重武装型
二型…主翼を2プレート下げた改良形式


◆民間仕様
 本機を民間の旅客機として改装した「己亥A型旅客飛行機」は、青レゴ共和国との国際線に充当されている。[この項目は加筆が求められています]

 

 

◆その他の写真

 

 

 

 

 

✈あとがき✈────────✈

 日本陸軍の九七式輸送機(中島AT-2の軍用タイプ)を参考に作った輸送機です。平凡な外見の飛行機ですが、そんな見た目がまた好きです。強いて言えば車輪を引き込み式に出来なかったのが心残りです。2020年に改造して主翼の位置を少し下げ、外見を修正しました(ぱっと見ただけではわかりませんが)。

 ブログ記事は南方海上を舞台に活躍している……という設定で書いてみました。青い空と海は飛行機と合います。

 飛行機オフを最後にオフ会へ持って行っていませんが、今後もイベント等あれば持参したい一作です。

 

おわり