FF14 巡り合わせ・・・・ | type-hideのブログ

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自衛隊イベントをメインに、アチコチで見たこと、撮ってきた画像を綴ってみたいと思います…が、イベントが無いので今はFF14の世界を楽しんでます。

私の音楽面の趣味は昔から洋楽派で、日本の歌手やアイドルには殆ど興味はなかった。

 

従兄妹の影響で小学生の頃からビートルズを聴いていたせいだろうけど、日本の商業音楽のレベルの低さに「くだらない!」と聴く気にもならなかった。

 

J-POPというジャンルが出てきてからは邦楽も聴くようになったけど、それ以前に聴いていたのは小椋佳と中島みゆきの2人のみ・・・・

 

この2人は早くからバンド編成の演奏で歌っていたアーティストだった。 バリバリに音楽一筋の中島みゆきはともかく、異色の経歴を持つ小椋佳は人生の憧れでもあった。

 

だって本業は銀行員で、趣味で作った曲がヒット連発してたんですから!

 

小椋は曲作りは日常生活の一部と言い張って、銀行側の苦言をはねつけたし、銀行側もレコードを作ってもたいしたことにはならないだろうと思って一応は承諾した。

 

あとで超売れっ子シンガーソングライターになるとは誰が予測できたであろうか!(爆)

 

面白いのは小椋は作詞/作曲はできるけど、楽器は苦手、譜面は読めない・書けない、既婚者で外見もメディアに出せるものではなく(笑)

 

ただ、小椋の口ずさむ歌に惚れ込んだプロデューサーが、譜面起こし、編曲、演奏の人材を集めて素晴らしい作品に仕上げていった。

 

当初は本人以外の歌手に歌わせる計画だったらしいが、似合う歌手が見つからずに仕方なく本人に歌わせたが、これも魅力の一つになった。

 

これが人と人の巡りあわせ・・・・また、そういうことが出来た時代だったということなんだろう。

 

 

 

似たような事が「FF14 光のお父さん」の原作者マイディーにも起こった。

 

原作と言っても元はFC内で行ったことを書いたブログでしかない。

 

でも、内容に惚れ込んだプロデューサーがTVドラマ化するために書籍化を提案し、それを原作としてTVドラマ化するためのスポンサーを探し、TV局で放送するまで漕ぎ着けた。

 

結果は好評で劇場版として映画化までされた。 並大抵の努力ではないが、詳しい経緯は「光のピィさん」というブログに面白おかしく書かれている。

 

 

 

私も昔、人の縁って凄いな!と思った経験がある。

 

1990年代は当時の航空自衛隊T-2ブルーインパルスが好きでアチコチの航空祭に出掛けてビデオ撮影していた。

 

その頃のホームビデオだから画質は良くないけど、今のT-4B・Iとは違って市販品のビデオなんて無かった。

いっぱい映像を撮って他人にも見せられるように編集もしていた・・・・20歳くらいの時に友人の自主アニメ制作を手伝って、絵コンテ作りを見ていたことが役にたった。

 

1990年はブルーインパルス30周年で松島基地航空祭ではそれを記念した式典が行われた。それを基本にアチコチで撮った画像と合わせて40分くらいの作品に仕上げた。

 

それは自己満足のためだったから飛行機仲間に見せる程度しか考えなかったけど、折角だからと松島基地にも送った(ただし、何の返事も無し)

 

その5年後、T-2ブルーインパルスのラストシーズン。この頃はまだインターネットはなかったけどパソコン通信という形でマニア間の交流をしていた。

 

面白いことに空自戦闘機パイロットも参加していてチャットで会話もしていた。その中に第21飛行隊の教官パイロットも居たのだ! (T-2ブルーインパルスは第21飛行隊所属だった!)

 

その年の松島航空祭前夜は矢本町(今は東松島市)に仲間と合同で宿をとり、前夜祭と称してOFF会をやっていたらチャットで知り合った教官パイロットとブルー関係者も2~3人参加していた。

 

お酒を飲まない私は隅っこで「食べるだけ」をしていたのだけど、ある隊員に声をかけられた・・・・ 

 

「あのビデオはあなたが作ったんですか!?」

 

 ・・・・はい?・・・・なんのこと???・・・・

 

飛行機仲間にはプロのカメラマンも居て、その人が私のことを教えたらしい・・・・ 

 

「あのビデオは何度も観ましたよ。いまは基地で資料映像として置いてあります」

 

ええぇぇぇぇぇぇぇ!!!! 

 

その声をかけてくれたのは、当時のブルーインパルスでナレーションを担当していた隊員だったのだ!

 

何の連絡もないからビデオは捨てられたかと思ってた私には物凄い衝撃的な話だった。

 

その後もいろんな話はしていたハズなんだけど、何も覚えてないもんね(笑)

 

 ホントに人の縁というのは連鎖していくから判らないものです。

 

 今、FF14でFCマスターとしてプレイヤーのいくつもの出会いと別れを見ていますが、メンバー達にも将来に良い巡り合わせが来れば良いなと願っています。