先週のある日の夜、FF14にサブキャラでログインして希少トームストーン集めのレイド周回の合間でFCハウス近くのビーチでSS撮りしていたら…
※この時はタンクロールの「ナイト」…打撃は弱いが防御力は抜群!
突然チャット欄に
「〇〇さん、元気にしてる?」
(誰や? 馴れ馴れしく話しかけてくるんわ?)
なぜか頭の中で関西弁が駆け巡る…江戸っ子なのに…
あれ? ピンク色の文字だ…プレイヤー間チャット? FCチャットなら水色だからメンバーじゃない…誰ぇ?
名前を見ると… げげ! 前サブマスじゃないか! 何だろう?今更…
とりあえず話を聞いてみると…「話があるから後で会えないか?」という事でした。
(今頃になっての話って…?)
とは思いましたが、内容までは言わなかったので何処かで会って聞いてみることにしました。会わなくても会話はできるけど、操作が面倒なので会わせた方が楽なのだ…
「場所は何処が良いですかねぇ?」
「ハウステレポで僕の家に来れますか?」
なぁ~にぃ~! ハウス買ったんか?
こちらとしてはFCハウスに呼びつけて180度変わった内装を見せつけてやろうと思ったのに…
ハウステレポはフレンド登録してあるプレイヤーのFCハウス、個人宅、アパルトメントに飛べる機能(安価だけど有料…)
危ない! もう会うことは無いと思ってフレンド登録を削除しちゃうところだった…ってか、メインキャラの方では既に削除しちゃったよ(笑)
※メインキャラはこちら…でも登録は削除しちゃいました。

何の話だろう?とチョット不安になりながらも約束の時間10分前に再ログイン
都合が良くなればプレイヤー間チャットで呼びかけてくれるとなったけど…大丈夫かな? あんまり時間キッチリに来る人じゃなかったけど…
前サブマスと対面するのは約3ヶ月ぶり…しかも、じっくり話した事は一度も無かったのよ…
前サブマスのハウスはシロガネにあるSサイズの家。購入可能地が少ないとは言うけど、みんな買ってるなぁ…
「おじゃましまーす」と言ってから中に入ると…ガラーンとした室内にテーブルとソファだけ…まだ家を購入したばかりのようです?
しかもサブマスだった頃には見れなかったラフな格好…だいぶイメージ変わったなぁ

「話とは何でしょう?」と挨拶もそこそこに早速本題に入ります…
で、まぁ…今、自分がマスターになっている経緯について…前マスターから何も告げられなかったのは本当なのか?を確認したかったとのこと…
前任者の2人はリアルでも友人なんだそうで…いや、察しはついてましたよ。
「会社の同僚とかですか?」
「スゴイ、良く判りますね!」
(判るわぁ! 長期不在の時期がほぼ同じだったし、復帰したら打合せも無くFCハウスを作ったんだからFF14以外で連絡を取り合ってるって事だろーが!!)
この2人…仲が良いのか?というとそれほどでもないらしい…
前マスターのある安易な行動が前サブマスの逆鱗に触れた事をキッカケに、それまでの不満が爆発して距離を置くためにFCを離れたそうだ…
(固定メンバーのパーティーが崩壊するパターンと同じだねぇ…)
「本人には何も言わずにマスターを押し付けた事には僕も怒ってて…」
(いやいや…黙ってFCを抜けたんわアンタも同じやで…)
友人を追いかけて来たのは良いけど、そのやり方が再度逆鱗に触れたって事ね…甘えん坊の子供か!
「前マスターは私と話をするのが苦手なんじゃないですかねぇ?(これは薄々感じていた事だけど…)」
とかいろいろと話していたら…
「そうだ、メインで使っているキャラをこっちのFCに入れないか?」
(はぁ? 何を言うとるんですか? この人はぁ!)
「FCマスターの勉強になるし、彼へのプレッシャーにもなるから…」
(アカーン! あんたら2人だけの問題じゃなくなるで?)
「そんなことしたら、そちらのメンバーさん達に迷惑がかかるのでは?」
「一時的になお試し期間の入会でも効果はあると思うから…」
(だーかーらー、他人を巻き込むなって言ってんだろーがーっ!)
「いやぁ、FCを2つ掛け持ちはキツイし、こっちのFCを立て直すのが忙しいので…」
(忘れてるかもしれへんけど、まだあんたらの後始末をやってるんやでっ!!)
とは思っているものの、別に文句を言うために会いに来た訳じゃない…
今の自分がどんなFCを作ろうとしているのかを話したけど…どれだけ伝わったかなぁ?
自分でも明確に判っている訳じゃないからねぇ(笑)
正直、もう会うことは無いと思っていた前サブマスから声をかけてくれたのは嬉しかった。
気さくな会話が出来る人だとも思っていなかったけど、なんだかんだと2時間たっぷり話し込んでしまった…
※最近になって少し手を加えたメインキャラの個室。普段は誰も来ないけど、込み入った話をするときにはこんな雰囲気のある場でしたいものです。

別れる前に「また会いに来て良いですか?」と「今度はこっちのFCハウスに遊びに来てね!」と世辞ではなく本気で言えました…これが1番の収穫!
自分のFCハウスに戻ってからまだログインしていたメンバーに「向こうのFCに勧誘されちゃったよぉ…もちろん断りましたけどね」
そうしたら「良かった」との返事が…一応は心配してくれたらしい…
今居てくれるFCの仲間は情報交換という名の愚痴や泣き言も聞いてくれる人達なので凄く楽しいんですが…いずれは別れる時が必ずくる…
それまでは…新たな目的に向かって旅立つまでは…何かの目的を果たすためではなく、息抜きできるFCを作りたいと考えるようになりました。
で、その最初の一歩を踏み出すための準備をこれから始めますよっ!
