観閲行進を行った道路(中央道)の反対側には装備品展示エリアがあって固定展示、作動展示、射撃予習と3つのエリア、それとは別に体験搭乗のエリアが設けられていました。道路を含めて自由に出入りはできますが、式典中は道路横断が出来ないので各エリアも閉鎖されます。
式典終了後、スグに始まったのは90式戦車の射撃予習…後で判りましたが120mm戦車砲を「素早く」そして「正確に」射撃を行うための予行演習。ここでは90式戦車にバトラー(レーザー交戦装置)を装備して行進間射撃の展示をしてくれました。
空包弾は使いませんが射撃を行うと砲身上にセットされた現況表示装置から発砲音と煙が出ます。エリア内いっぱいに進んだところで終了…あっという間に終わります。この展示は1時間後にもう1回行われるので、その間は他の展示エリアを見て回ることに…


装備品展示の固定エリアには最初90式戦車だけが置いてありました。他の車両は訓練展示が終わってからこのエリアに持って来ました。砲塔を少し動かしておくなんて…心憎い気配りです。それにしても誘導弾の展示は全く無い…

