北海道遠征の2日目。倶知安の朝に見れた光景で-10℃より寒いとこんな木が見られるんだとか…霧氷かな?
倶知安から見る朝の羊蹄山。この山の全景を見れる機会は少ないのですが…
倶知安から旭川まで友人の車で移動…約200kmの距離。今年は積雪が少なくて、まだ2月というのに幹線道路や自動車専用道では白く凍結している路面は殆どありませんでした…さすがに裏道とかはカチンカチンです。
なぜ旭川に向かうのか?というと旭川駅から宗谷本線、石北本線とも排雪列車が午後に出発するのです。
最初に出発する排雪列車は石北本線で旭川から遠軽まで走ります。ここ数日天気も良く積雪量も減っているので排雪列車が走るか?判らないので旭川運転所から回送で旭川駅に向かうラッセル車を新旭川駅で確認することに…
新旭川駅は宗谷本線に属する無人駅で、旭川駅から2つ先になります。石北本線の列車も通るし、函館本線で走る列車の車両基地も近くにある関係でかなりの頻度で列車が通過していきます。ちなみに、この駅は距離的には旭川駐屯地の最寄駅…普通は旭川駅からバスを使いますけど。
旭川運転所から旭川駅にラッセル車か回送されていきます。これで今日は確実に排雪列車が走ります。
撮影ポイントに先回りして排雪列車を待ちました。しかし良い天気…ラッセル車には似合いませんな…除雪してないし…。後ろに見えるアンテナが林立している丘は旭山動物園があるところ…行ったことないけど。
友人の運転する車でラッセル車を追い抜きます。珍しく後ろに大雪山系が見えてました。機関車が緑色なのは夏場には観光列車「富良野・美瑛ノロッコ号」でも運用される機関車だから…DE15は元来ラッセル車用の機関車だからノロッコ号はアルバイト的な運用。
平地部は雪が少なくても愛別町の山間部に入れば…と思いましたが、やっぱり少なかった。
中愛別駅まで追掛けました。排雪列車は40km/hくらいでしか走らないし、途中駅での列車交換でもやたら長い時間停車するので、冬の北海道に慣れた人なら車で追い越すのは難しくありません。
旭川に向かう特急「大雪4号」と列車交換するため排雪列車は50分停車。特急なのに雪を巻き上げないので車体が綺麗です…つまり雪が降っていないのです。
この日は中愛別駅で撮影終了。明日に備えるため旭川に戻って宿で疲れをとります。
続きます。