那覇航空祭2018 その4 | type-hideのブログ

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自衛隊イベントをメインに、アチコチで見たこと、撮ってきた画像を綴ってみたいと思います…が、イベントが無いので今はFF14の世界を楽しんでます。

9日は10時~16時までの基地公開。この日も曇り空で時々小雨が降るような天気。急いで行くような事も無いし、開門直後の混雑は避けたいのでホテルを10時過ぎに出て基地には11時前にノンビリと入りました。
 
エプロン地区では航空学生によるファンシードリルが披露されていました…勝田駐屯地で見たばかりですが、人数も演技内容もチョット違っていて、隊形をサークル状にして祝砲を撃つのは初めて見ました。
 
すぐ傍に展示されていたU-125Aから何か動きが…APUを始動させている。え!?動くの? こんな近くで?(さすがに機体を動かすには観客に近すぎたようで、機体正面付近は2mくらい後退させられています)
 
プログラムを見てなかったのですが陸自のLR-2と空自のU-125Aを使っての急患輸送展示というのがあるらしい…ってどんなの?とか思っているうちに空自の救急車と陸自の野戦用1トン半救急車がサイレンを鳴らしながらやってきました。
 
なるほど、急患輸送の手順を見せてくれるんだな…でも、空自の救急車からおろしたストレッチャーに何か乗っている。
 
人形かな?と思ったら人間が(しかも子供…どこの子?)乗っているのでマジか!と一瞬思いました(^_^;;;; 
 
ちなみに、陸自のストレッチャーは空でした。最大で5名を収容可能な陸自の救急車の中ってこうなってんのね…
 
そして両機ともエンジン始動して滑走路に向かっていきます…患者役の子供が羨ましい…いやいや、本当なら一刻を争うのです。
 
タキシングするU-125Aをこんな近くで見れるなんて…救難隊ファンなら感涙ものです。
 
まぁ、両機とも離陸はしないで戻ってきました…そりゃそうでしょ(特にU-125Aは) 築城の実火訓練展示もそうですが、今まで無かった実演展示も興味深いですねぇ。
 
次はF-15のスクランブル発進の展示です(ただし飛びません) パイロットとグランドクルーが機体点検を終えて、待機状態前のファンサービス…天狗ポーズをとっているので304SQですね。
 
警報と共に走り出す隊員達。見る側としては1番緊迫感のあるところ…
 
ラダーを駆け上がるパイロット。F-15やF-4は機体が大きいから割とすんなりコクピットに乗り込めますが、空自がF-16を導入してたら…三沢のF-16デモチームを見れば判りますが、コクピットに入るのが大変そうだもんなぁ…
 
対領空侵犯措置はここ数年増加傾向にあり、那覇基地が最も多く緊急発進の回数が多いとアナウンスしていました。確かに昨年、一昨年は那覇航空祭中でもアラート機が何度も上がってましたからね…
 
スクランブル発進なのだから最優先で離陸するのが普通でしょうが、那覇の場合は着陸してくる民航機があればアラート機も待たされることがあるようです…那覇空港は国交省管轄だし。
 
空自がアラート待機している基地/空港では千歳、百里、小松、築城、新田原は自衛隊が管理、三沢は米軍管理。
 
エプロンを一回りして戻ってきたF-15。ここで再発進訓練展示を行った事も過去にはありましたねぇ…
 
続きます…