車両による観閲行進が終わると訓練展示の準備が行われるのですが、その時間にアトラクションとして陸上自衛隊高等工科学校ドリル部によるファンシードリルが行われました。
入場行進する工科学校ドリル部の生徒達。一般で言う高校生と同じ年齢なので(オッサンから見れば)まだ幼さが残る顔つきです。生徒といっても国家公務員で自衛隊員なのでお給料を貰えます。
ファンシードリルというと観閲式等で披露される防衛大学校儀仗隊をイメージしますが、なかなかどうして…見事なもんです。
訓練展示は敵が陣地を構え、地雷原を敷設し、進路となる橋梁が爆破されているという設定。
勝田駐屯地には施設科が使う殆どの装備がありますが、さすがに戦闘車両は無いので他の教育部隊が応援に来ています。今回は富士駐屯地の戦車教導隊から10式戦車、滝ヶ原駐屯地の普通科教導連隊から89式装甲戦闘車が参加。航空機はUH-1JとAH-1Sが参加しましたが…たぶん北宇都宮駐屯地からだと思います。
最初は偵察行動。UH-1Jからのリペリング…レンジャー資格が無いと出来ません。
敵って言うと…やっぱり「赤いヤツ」です。
96式装輪装甲車の重機関銃による弾幕射撃。
続きます。