新得駅には観光列車が走っていた頃に何度か来ています…駅構内にある立食い蕎麦は昔から美味しいのが有名。北海道の蕎麦名産地といえば新得と幌加内ですが、御当地に駅があるのは新得だけ。
新得に来たのはもう一つ理由があって…ここは第5戦車大隊がある鹿追駐屯地の最寄駅でもあるのです。鹿追には帯広からバスで行けますが片道90分かかるのと1日3往復しかない。で、新得から行けないか?と思っての下調べ…結果、駐屯地前を通るバスは無くタクシーのみ。新得から鹿追駐屯地までは約25km…ということは帯広駅からとかち帯広空港までの距離とほぼ同じ。
鹿追駐屯地の記念行事には去年初めて行ったのですが、戦車好きにはたまらんイベント。ただし、開催日が東千歳や下志津と言った他の魅力的な記念行事と必ず重なる…。
新得から一つ戻った十勝清水駅にはタクシーで先回り。JR北海道のご当地入場券は1つの市・町・村の自治体ごと1駅のみ発行される記念入場券で、郵送や通販はされないので現地に行かないと入手できません。十勝清水駅にもご当地入場券があります。清水町は交通の要衝で比較的大きな街ですが賑やかなのは国道沿いだけで駅前は寂しいもんです。
ここで折り返してきた普通列車に乗って芽室駅まで行きます。1両編成の列車でガラーンとした車内でしたが、この駅で自分を含めて3人乗りました。
芽室駅にもご当地入場券があるので下車。芽室は帯広への通勤・通学圏内になるので列車本数が増えます。駅の窓口で入場券を買ったら30分待てば次ぎの列車に乗れる…と思ったら先程降りた列車がまだホームに止まっている。まだ間に合うか?と思って駅員(業務委託)さんに聞いたらスグに行けば間に合うとのこと…切符買ってないけど(^-^; 下車する帯広駅に連絡しておくから乗って良いとの事…日本の鉄道は運賃前払いが原則ですが、臨機応変な対応をして頂きました(都会じゃ出来ない対応です)
結果、予定よりも早く帯広駅(JR直営)に戻れました。改札で「芽室駅から乗ったのですが…」と申告したら「連絡を受けてます」とのことでアレコレ説明しなくて済みました。根室本線の新得~帯広間は貨物輸送もあるので幹線なんですけどローカル線での小旅行を堪能してきました。
翌朝早々に帰ります。朝食はホテルではなくメニューの多い空港で…なのに、なんでトーストセットを頼んじゃったかなぁ(単純にパンが食べたかった…)
小雨が降る中を搭乗するJAL機がやってきました…往路はB3で帰路はB6です。同じ座席番号だったけど、B6の方が楽だなぁ
三沢基地/空港の沖合を通過。この付近の上空は晴れていました…この日は観閲式予行だったので、何か飛んでないかなぁ?と思って見ていましたが…見える訳がない(^_^;;;;
今シーズンの北海道遠征はこれで終了です…さて、次は?