ロイヤルネイビー HMS「アルビオン」 | type-hideのブログ

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自衛隊イベントをメインに、アチコチで見たこと、撮ってきた画像を綴ってみたいと思います…が、イベントが無いので今はFF14の世界を楽しんでます。

先週末の8/4~5に晴海埠頭で一般公開されていた英海軍のドック型揚陸艦「アルビオン」
 
英海軍の艦船なんて滅多に見れないと思って、横須賀に行った翌日の5日に見に行こうと考えてました。以前に英海軍の艦船を見たのは1997年香港返還時に晴海に寄港した空母「イラストリアス」くらいしかない…
 
ただ、思った以上に炎天下の横須賀を歩き回ったダメージが脹脛に残ってて、行くのを躊躇った…2日連続で炎天下に並ぶのは無理だから
 
でもまぁ、晴海近くの豊洲までなら電車1本で行けるので、見るだけ見ておこうとお昼近くになってからお出掛けです。行き方をミスって遠回りしましたが(対岸の豊洲埠頭に行ってしまった…)なんとか辿り着きました。
 
ドック型揚陸艦は海自にもありますが大きさが全然違う…おおすみ型輸送艦で基準排水量8,900 tですが「アルビオン」は基準排水量14,600 tです。排水量だけで言えば護衛艦「ひゅうが」クラスです。大きさとしては大型フェリーで大洗~苫小牧を結ぶ「さんふらわあ」とほぼ同じ。
 
もうすぐ15時になろうか?という時間帯でしたが、見学受付終了のプラカードが…16時までじゃないの!?と思ったんですが、見学待ちが多いので打ち切りらしい…空母「ロナルド・レーガン」の時より長い行列…これじゃ並んでも無理だなと思って諦めました…艦の外観と岸壁に置かれている搭載してきた装甲車だけ見れれば良いや…ということで。
 
岸壁に展示されていた英海兵隊が使う関節連結型の装甲車BvS10バイキング。実は1番見たかったのはこの車輌。全地形対応車両で水陸両用です。航空自衛隊も数両持っているようです。
 
元になっている関節連結型トレーラー車両Bv.206を南極調査隊が使っているのをスカパーで見たんです。最初は「何だろう?これ」と思っていたんですが、まさかこのタイミングで実物を見られるとは…
 
「アルビオン」舷側のボートダビット(揚卸装置)には内火艇ではなくて上陸用舟艇が吊るされていました。
 
ホストシップとして接岸している海自の掃海母艦「うらが」。この艦も甲板と艦橋を一般公開していました。掃海艇への支援施設(休憩設備等)および司令部施設がある艦なので、「アルビオン」乗組員に対しての支援、交流にも適任です。
 
「うらが」から見た「アルビオン」。ことろで…掃海母艦の主な任務は掃海艇への補給・支援がということなので補給艦とどう違うのか?を尋ねたら(機雷敷設機能は別として)「補給艦では掃海艇と併走しながらの補給が出来ないけど、掃海母艦なら出来ます」とのこと。
 
「アルビオン」が接岸した晴海ふ頭には晴海客船ターミナルがあります。送迎デッキからの眺めは良いし、館内は涼しいし、トイレもたくさんあるし、自販機もあるので休憩には最適。目の前にバス停もあるので帰りは楽でした。
 
FIN