自衛隊の観閲式は今でこそ陸・海・空が持ち回りで毎年開催されているけど、元々は最高指揮官への御披露目という意味合いもあって内閣総理大臣が変わると実施するというスタンスだったと記憶している。今の安倍首相は安定しているけど、それまでは日本の総理大臣は頻繁に変わることが多かったため自衛隊に負担が大きすぎるということで1996年以降は3自衛隊でローテーションされることになったと自分は理解しているんですが…
空自に関しては89年頃から訓練展示という形で防衛庁長官(当時)への御披露目の行事をやっていたと思う…ただし、代理で事務次官が来ていたのが多かったような?
そもそも百里の航空祭も隔年開催というのが基本だったんですが… 百里基地って冬季になると日本海上の訓練空域が悪天候で使えない事が多くなる6空団の移動訓練も受け入れてるから何かと忙しいんだろうねぇ…
まぁ、それはともかく…今年の観閲式は順番から海自の観艦式。観艦式だけは一般も応募の中から抽選で見ることができるから、いつ頃から応募開始かな?なんて調べてたら、今年はオリンピックの都合で陸自の中央観閲式を前倒しで行うという記事があった。
2016年に実施された中央観閲式には何とか招待券を譲ってもらって見ることができたけど、今年はどうかなぁ…?
ちなみに、前回から74式戦車の参加が無くなりました。16式機動戦闘車は装備品展示に1両だけ置かれていましたが、今度は隊列があるかどうかが興味のあるところですね。