最北に向かって(帰路編) | type-hideのブログ

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自衛隊イベントをメインに、アチコチで見たこと、撮ってきた画像を綴ってみたいと思います…が、イベントが無いので今はFF14の世界を楽しんでます。

稚内での滞在時間は20分弱…到着時間が約40分遅れだったので出発時間が読めませんでしたが、構内アナウンスで乗客が乗り込み完了次第に出発ということでした。大急ぎで駅弁と飲み物を調達して、折り返しで旭川行きになる「サロベツ4号」に乗車です。ちなみに、宗谷本線で駅弁を売っているのは稚内駅だけだそうです。

 

宗谷本線も維持が困難とした存廃問題があるので、いつか行こう?なんて構えてるといつの間にか廃線なんてことに…(とりあえず存続に向けて検討されるようですけど、存続するとしても運賃を含めて列車本数とかいろいろと変わるでしょうねぇ)

 

雪国らしい南稚内駅の様子。隣の稚内駅はいろんな施設の入った近代的な建物になっているので、こういう駅舎の方が風情があります。

 

列車に乗る前に稚内駅で「わがまちご当地入場券」を買いました。JR北海道が市町村単位での駅記念入場券を販売しているのですが、通販や郵送はしていないので実際に現地に行かないと買えないのです(^-^;

 

兜沼駅あたりでは雪は止んでいました。冬の北海道は目まぐるしく天候が変わります。

 

さらに南に下ると木立の間から太陽が見えるようになってきました。

 

そして、広がるサロベツ原野…って言っても雪原にしか見えない(^-^; こんな処でNHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」での日露戦争のシーンが撮影されていたんですね。演技とはいえ寒さは本物だから大変だったろうなぁ…

 

写真では判り難いですが、うっすらと利尻富士が見えていました…

 

雪景色を見ながら暖かい車内で駅弁(最北駅弁という帆立がメインのお弁当)を頂きました…美味い!(寝台特急の食堂車で食事してたのが懐かしい)

 

音威子府駅にて。最後尾になる1号車は走行して巻き上げた雪で雪化粧の面構えになります。

 

豊清水駅で稚内行「サロベツ1号」とすれ違います。定刻ならこの駅ですれ違うので間違ってはいないけど…自分が乗っている「サロベツ4号」は約30分遅れで走ってハズ…ってことは、1号も遅れているってことですね。

 

で、旭川に着いたのは17時過ぎになりました。隣のホームで札幌行「ライラック動物園号」と網走行「大雪3号」が出迎えてくれました。

 

旭川も降雪が激しくなって、どの列車も白粉を塗ったように雪を付着させています。

 

夕闇に向かう「大雪3号」を見送ってからホテルに向かいました。

 

明日は東京に帰るだけ…のハズだった(^-^;