訓練展示の続きです。
敵の応戦で普通科隊員に負傷者が…「メディーーック！」と叫んでいるのが聞こえるようです。
戦車をスムーズに突撃させるため75式ドーザによる進撃路の凸凹を平らに整備。ドーザーブレードは２分割されているので状況によってブレードを「くの字」形または「逆くの字」形にすることが出来るそうです。
91式戦車橋による架橋も行われました。５分で20mの戦車橋を設置／格納を車内操作で出来ますが、その工程が非常に面白いです。
増援の戦車部隊（第４中隊）が到着。
ヘルメットの赤ラインは敵歩兵役の方々。持っている89式小銃は普通科と同じノーマル銃床で30発弾倉。
第２中隊と第４中隊が連合して（と言っても各１個小隊ですけど）の90式戦車の総攻撃。
90式戦車で敵戦車を駆逐し、普通科部隊も突入！ 敵陣を占拠して訓練展示は終了です。
普通科部隊を乗せてきた連隊本部に所属する73式装甲車。
撤収する90式戦車。
所属する駐屯地に帰る水陸両用車。北海道はもう秋です。
正門近くにある広報館と、展示用に置かれた90式戦車。この広報館には6月に起きた90式戦車横転事故の資料も収められているそうですが、一般には非公開となってました。
年内で自衛隊イベントを見るための北海道遠征はこれで終了です。そして、北海道は厳しい季節に備えるのです…