新聞やニュースでも紹介されていたけど、10日から東武鬼怒川線でSL列車の運行が始まりました。
使用される蒸気機関車はC11の207号機で、これはJR北海道から借り受けているもの。以前はJR北海道で観光列車の運行に使われていました。霧の多かった日高本線用に前照灯が2つある「カニ目」と呼ばれるタイプです。
函館本線 大沼駅付近(2010/12/11)
しかし、2013年の貨物列車脱線事故の遠因(SL用の線路整備に関して)の一つでもあったので、以降は使われなくなり車検が切れれば廃車となる予定だったハズ。それが、また活躍できるチャンスを掴んで話題に上がるのは喜ばしいです(^o^)
函館本線 七飯駅~大沼駅付近(2010/12/10)
JR北海道にはもう1両のC11(171号機)があって、こちらは今でも釧網本線で時々使われてます。
函館本線 小沢駅~倶知安駅間(2010/9/20)
SLの整備は時間も人手もかかるので、1日1往復程度の運行ではどんなに乗車率が高くても鉄道のみで利益を出すことはありません。
なのでSL列車運行に積極的なのは鉄道会社よりも沿線の商工会なんじゃ? JR北海道の時は運転も機関車整備もボランティアで行われていました。
根室本線 帯広駅(2011/9/2)
1番大きな問題は煙害で、沿線地域の協力なしでは運行が出来ないのです。その対策として補機にディーゼル機関車を連結して、街中ではこちらがメインで列車を動かています。
2009年頃から寝台列車をメインに乗り鉄の楽しさに目覚めて、SL列車にも乗ったり撮ったりしてましたネェ… 千歳や東千歳の自衛隊イベントに行くもの寝台列車を使ってました。
室蘭本線 稀府駅を通過する「北斗星」(2013/2/9)
「北斗星」等の北海道寝台列車が無くなってから方向を変えてますが、北海道内や九州内を列車で旅するのは今も楽しい(^-^)
今は団体専用列車になった「カシオペア」の食堂車。1番多く乗ったのか上野~札幌間を走る寝台特急「カシオペア」でした。当時のディナータイムは予約制でフランス風のコース料理と懐石風の御膳料理が食べれました。(2015/1/25)
大阪~札幌間を走った「トワイライトエクスプレス」の食堂車。この列車に乗るために大阪経由を何回したことか(^_^;
フルコースのディナーは\12,000でしたが、お値段に見合う料理を食べることができました。(2011/10/7)
寝台列車が無くなってから東北/北海道新幹線や苫小牧~大洗のフェリーを使ったことはありましたが、今は全て飛行機利用です。