海自の横須賀サマーフェスタと同じ日に米海軍も横須賀基地フレンドシップデーを開催しました。
米軍基地の開放でも正門は使わせてくれないので、裏門のある三笠公園まで2キロ以上の移動が必要です。
目指したのは初めて艦艇公開されるアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦「DDG-65 ベンフォールド」
とは言ってもスムーズには行けず、見学待ちの列に40分並びました。
ただ、公開時間が13時まで(見学は14時まで)と短かったのです。海自の艦艇公開で入艦しなかったのはこのため…
入艦するときの注意書き。見学できるのは甲板のみで艦内に入ることはできません。
「ベンフォールド」の甲板から見た対岸。右は改装中のタイコンデロガ級ミサイル巡洋艦「CG-62 チャンセラーズヴィル」。左はアメリカ沿岸警備隊のハミルトン級カッター「WHEC-724 マンロー」
「ベンフォールド」の後部構造物付近。対空ミサイル誘導用イルミネータ、近接防御火器システム(CIWS)、ハープーン対艦ミサイルの4連装発射筒の台座、ミサイル垂直発射システムMk 41。
「ベンフォールド」の後部甲板。ベンフォールドはアーレイ・バーク級のフライトIと呼ばれる基本タイプでヘリ発着は出来ますが格納庫はありません。
同じ岸壁で艦艇公開している海自の掃海母艦「MST-463 うらが」。この岸壁は空母も接岸します。「うらが」は艦内の一部と艦橋公開もしていましたが、朝から食事をしていなかったので、待ち時間のある艦橋見学は諦めました。
「うらが」の甲板から、良いタイミングで入港する「DDG-89 マスティン」を見れました。この艦はアーレイ・バーク級のフライトIIAと呼ばれるタイプでヘリを2機格納できるようになってます。
岸壁に置かれていたF/A-18C(中身は無し)。機体に書かれているCVN-76というのはニミッツ級航空母艦「ロナルド・レーガン」のことだから、修理等で必要なことがあるのでしょう?
とりあえず、開放エリアに戻って食事しないと体力が持ちません…何を食べようかな(^-^;
露店が多数出ているので、屋内で食事できる店以外は長い行列が出来ることはありません。値段も普通で円もドルも使えます。
ホットドッグ、チーズバーガー、ソーダを買って、木陰で食事。以前はバンズが米国用でパサパサ…お肉は良かった。最近はバンズも美味しくなりました(^o^)
米軍の基地開放は20時まで。夜には花火大会もあるので基地内は大盛況です。が、やはり暑さにバテてきたこと、東京まで時間がかかることもあって帰ることにしました。
駅は京急なら米軍から比較的近いのですが、自分はJRの方が便利なのでJR横須賀駅のある海自基地付近まで戻ります。その途中で展示を終えて帰投するSH-60が離陸する光景が見れました。
駅に向かうにはヴェルニー公園を通ります。対岸は米軍バースですが海自の潜水艦用岸壁もあります。
ちなみに、修理用ドックもあり…衝突事故で修理中の「DDG-62 フィッツジェラルド」も見ることができます。
帰りの電車はグリーン車を使ってバテた身体を休めましたが、歩き回ったせいか脚が攣りそうになりました。当分イベント行きはお休みします。
今回はいろいろと買い込んできたけど、「かが」と「こんごう」の護衛艦ZippoをGET! 予算オーバーしたけど…(^-^;;;;
あとは、横須賀ではお馴染みのカレーセット。