忘れていた感覚 | いつかハイヒールで歩きたい

いつかハイヒールで歩きたい

抗がん剤による末梢神経障害で、手足のしびれと付き合う日々。
今は、走れない、踏ん張れない、鈍い感覚でUGGとスニーカーがお友達☺
いつか前のようにハイヒールで颯爽と歩ける日を夢見てます。

昨日、出社して、6月復帰のことで話をした。


6月は、期首で、全社員が集まります。


そこで、人事や経営計画などの発表があります。


そこで、私は、挨拶をする予定です。


で、次期新社長に、病気のことを数カ月前に話してあったので、


私「髪の毛のこともあるし、病気のこと公表した方がいいと思うんです。」といった。


そしたら、


「今更、言わない方がいいよ。」


「なんか、痛々しい。」やばい


「特に、元気なきららさんをみると、可哀そうな人に映るから。↓


「明るく 元気 話せば話すほど、痛いよ。」痛い


って言われた。


そうだ、私は、病気がわかった時、


可哀そうな人だと思われたくなくて、誰にも言わず、約1年会社を休んだ。


そのときは、とても強く強く、そう思ったのに、


今の私ときたら、公表することに、前ほど嫌悪感がない。


あの感覚を忘れていた。


なぜ?


さすがに、1年も付き合っていると、そんなに可哀そうな人だって思わなくなったから?


それは、すっかり自分が病人のカテゴリにはまってしまった証だ


あぁ、


一般人の感覚がだんだんと薄れてしまっている。


あぁ、なんだか悲しい、なんだか、すこし哀れな人ショック!になった気がした。。。。