娘に甘えられない母 | いつかハイヒールで歩きたい

いつかハイヒールで歩きたい

抗がん剤による末梢神経障害で、手足のしびれと付き合う日々。
今は、走れない、踏ん張れない、鈍い感覚でUGGとスニーカーがお友達☺
いつか前のようにハイヒールで颯爽と歩ける日を夢見てます。

手術のこと、娘に話した。


私 誰か手術立会わなくちゃならないんだけど、10月30日、抜け出せる?

   無理しなくていいよ。ダメなら、次を考えるから。

   基本、一人で大丈夫だけど、手術の数時間だけは、誰かいなくちゃだからさ


娘 大丈夫だよ。病院を主にして、仕事するから、

   会社にも、半年前から了解を得ているから、大丈夫、 私のスケジュール調整でうまくいくから。



彼女は、入院中、お泊りして、そばにいてくれる勢いだ。



↑のような会話は、別に普通の会話のようにみえるだろうけど、


私は、一人でいい。 


娘にいてもらうこと自体が負担なのだ。


なぜ?


全ておいて、私は、こうだ。


こんな重大な病気になっても、娘に弱みが見せられない。


弱みなのかな?



こんな母なのに、娘は、「おかーさん、おかーさん」って話をしたがる。


でも、わたしは、けっこう、突き放すんだな。


娘は、おかーさん大好き。 ありがたいことだけどね・・・


私は、娘に対して、不満ばかり・・・


(25歳にもなって、家のことを全く手伝わない、汚い、粗雑、無断外泊etc)


小言しか言わないの。


ほんとは、仕事を半端なく頑張って、

4年目なのに、プロジェクトマナージャーがやれてること自体すごいんだけど、

あんまり労ってやらないし。

ほんとは、どれだけ大変か、どれだけ頑張ってきたか、背中をみていて知ってるんだけどね。



友達は、娘と争ってどうするんだよ!とか、子離れしてないとか、散々言われてるけど、


街でみる母娘や、人から聞く母娘と、なんか違う気がする、私自身。。。