いつもは本がちょうど届いた時に斜め読みしたり、移動中に読むんだけど。
今日は仕事が残ってて会社に行って、
途中休憩中に久しぶりに「type」をじっくり読んでみた。

今回は外資に転職した人の特集とか、ITソリューションの特集とか、
C「X」Oの色々を紹介する特集とか。
自分が関わっている媒体だから、というのもあるけど面白いなぁ
・・と思いつつ思ったことがあった。


入社して間もない頃。
上司に毎日「typeを読め。まずはそこから。」と言われていた。
その時は私は22歳で、25歳~35歳というtypeの読者層とはちょっと違って。
転職はおろか、就職したばかりで「そもそも仕事ってなに?」という時期。
一応読んでみるも、並んでる言葉が難しすぎてちんぷんかんぷん。
でも慣れなきゃ、と思う一心で無理やり読んでた・・・かな。

それが・・・広告の取材や(私たちは基本的に全部ついていくんです)
時には編集部主導の取材について行って色々な話を聞いて。
勉強して。
噛み砕いて。
理解して。

そしていつの間にか慣れて。
そしていつの間にか自分に重ねるようになって。

「typeを読むと目標ができる。仲間ができる。」
これは今年のリニューアルのテーマ。
改めてなるほどなぁ、と。
編集長の言葉がやっと理解できた。・・・遅いね(笑)

私はtype世代に入ったばかり。
社会人としてはまだ3年目。やっと一般教養課程が終わり・・そうなところ。
これからが勝負。実戦を重ねて、力を付けていくところ・・のはず。

この雑誌を作る一要員、だけではなくて一読者として
スタートラインにようやく立てた、そんな気が。


休日だからこそそんな気持ちになったのかも、ね。
営業っていうのには色々あって。

扱う製品が違ったり、地域が違ったり、法人だったり個人だったり。
色々ある。その相手も色々。

私たちは「採用」という経営戦略にも関わる大事なところをお手伝いしている。
その関係上、社長に営業することも少なくない。
今日はそんなお話。


社長に営業すると何がいいか。
ひとつ。
決裁権を持っていることが多いので、「いい」と判断されたらすぐに話が進むことが多い。
ひとつ。
経営に関わる話をダイレクトで聞ける。ビジョンとかも聞ける。
ひとつ。
なんだか話が深い・・気がする。


得ることは多いけど、その分独特なオーラに「う・・」となったりもする。
もちろん、そんなことは顔に出さずむしろ余裕さを漂わせるようにしてるけど。
・・・たまにバレてるんじゃないか、なんて思ったり。


ともかく。
一応相手は、私を「採用を知っているプロ」として見て、話をしてくれるわけです。
だから色々な話をしてくれるし、その分プレッシャーもかけられたりする。
話は深く、でも重く核心をつくものばかり。こっちとしても頭フル回転で対応して…思っている以上に緊張【してた】自分に気づいたりすることも。
なんていうか。
オーラが違うんです。迫力というか、凄みというか。怖いわけじゃなくて、ね。


私は将来起業したい、とか社長になりたい、とかいう志向はないけど。
こうやって社長に営業をするたび、
「やっぱり背負ってるだけある」
と思わずにはいられないのです。
また昨日もシステムメンテナンスにやられました・・・。
「書いたぁ。さ、登録ボタン!・・・え?!」
という感じです。またしても反泣き。

さて、昨日は新人さんの同行営業でした。

中国地方に本社のある、とある技術者派遣の会社に訪問。
東京オフィス拡大に向け採用を強化される、とのこと。
現状のお話、課題、今後の計画、ご要望をヒアリングさせて頂いた上で
私たちの求人ツールのご紹介をしていくわけなんですが。

今日、とても印象的だったのは、スカウトメールのお話。

求人サイトに登録している方なら、一度は受け取ったことがあるであろうスカウトメール。これがきっかけで転職をした、という方もいらっしゃるはず。

でも、知ってますか?
採用担当の方がアツい文面を作って、一人ずつ職務経歴書をみて
・・と時間とアタマを使って送ったスカウトメールの返信率を。
なんと、平均5%。まぁ、あくまで私たちが把握している平均ではありますが。


だけど、5%です。
100通送ってやっと5通返信がある、という程度です。
100通送るのにどれだけ時間がかかるか・・怖っ。

ところが今日お話を伺った担当の方のスカウトメール返信率はなんと20%
100通送ったら20通ですよ!凄すぎる・・・思わず唸っちゃいました。
半分身を乗り出して「なぜなんですか?!?!」と意気込んで聞いてみたのですが
・・・「企業秘密です」と笑ってかわされてしまいました。むむ。


でも、いくつかヒントを頂きました。
これからモデルケース分析とともに、その「理由」を追求していきます。
その答えが少しでも採用担当の方の業務と精神負担の軽減に役立ち、
かつ求職者の方にとっては「響く」素敵なものなることを祈って・・
・・・祈ってるんじゃだめですよね。仕事しないと、仕事。
これは昨日書けなかった(というか途中で強制終了した)分。

今年の1月から、つまり先月から通常の営業活動に加えて、@type(運営している転職サイト)のサブマネをやることになりました。
・・・サブマネ。なんとなくえらそーうなコトバですが、立場としてはマネージャーの雑用係。
データを渡され、分析してみんなが営業ツールとして使いやすいように資料化する、というのが主な仕事です。

元々自分用に資料を作って、広報したりしてたので、まぁ、ちょっと入手できるデータが濃くなって、難しくなって、「誰もが使える資料にしないといけない」ところが大変かな、と。

今日は、主要7サイトの某ポータルサイトでの出稿状況のデータを分析。
そのなかで、@typeがどの業界に強いかという答えを導き出し、資料を作る
・・・ということをやっていたんですが。

導き出される答えはちゃんと仮定できてるし、結果もついてきている。
でも。
どうやって「魅せる」かでものすごーく悩んだのです。

たかがグラフ。されどグラフ。
線か、棒か、円か、・・・何であらわすかで全然違うんです。驚くほど。

もちろん、時系列は線か、シェアは円とか、とそもそもの決まりはありますけど。でもその決まりを守ったとしても、色使いとか大きさとかでまた違って。


途中。何度か発狂しそうになりながら(しかも一回、強制終了・・。「いやだぁ」と叫んで、隣の新人さんをびびらせてしまいました)、なんとかカタチに。
・・・できたと思ってるんですが。


今回に限らず、「魅せる」のって凄く難しい。
グラフや、提案資料だけじゃなくて、広告も、そう。

その話はまたいずれ。
このblog、会社で書くようにしているんですが、昨日は予想以上にばたばたで。(その訳はまた今夜・・・)
ならば家で、と自宅PCでやることに。

・・・が。
午前2時。あと一文加えておしまい、というところで画面が切り替わって。
なんとシステムメンテナンス、と。

思わず固まってしまったのは言うまでもありません(涙)


昨日の分は今日、再度書きますね。
突然ですけど。
typeって知ってますか??

転職活動をしたことがある人は、「見たこと」くらいある・・といいんですけど。
最近はJR全線でドア上のステッカーとかやっている・・んですけど。
Yahoo!とかでも連動企画なんかやっている・・んですけど。

私の勤めている会社は、
・type(ビジネスマン向け)
・エンジニアtype(技術者向け)
・ウーマンtype(女性向け)
という雑誌三誌と、
・@typeという転職情報サイト、そして
・適職フェア(技術者向け・営業職向け)なんかをやっている会社です。
【転職】に関する情報発信や、イベントの運営なんかをやっています。
最近結構メジャーになった人材紹介もやっています。

この会社でもう3年、営業をやっているわけなんですが。
日々人事の方から色々なお話を頂いたり、マーケットのデータを見て色々考えたり。
最近よく人材紹介会社さんが中心となって、転職相談のblogなんかを運営されてたりしますが、かなり情報量もあってためになる話ばかり。
でも、うちの会社は雑誌もWebもイベントも色々やっているので、その分色々な人に会ったり(取材したり)しているんですよね。
人事の方だけではなく、経営者の方とか現場の方とか。沢山、沢山。

転職の「ノウハウ」だけではないものを、ここでは伝えていければと思います。
・・・と、半分クチコミでうちの媒体たちを広めていこう、なんてことも考えてたり(笑)

うちの会社が運営する@typeにも、色々雑誌のコンテンツが転載されています。
合わせてぜひどうぞ☆

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