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※「引用元サイト」が明記されていない記事は「パムのてきとーブログ」の過去記事です。
「パムのトラブル/キッカケの女性事案/ストーカー50男事案/キーパーソン事案」経緯説明と、
今後の有害行為発覚時のパムの対応方針説明
https://amba.to/326IJih
○「国恥地図」に秘められた帝国の記憶 世界秩序揺さぶる中国の歴史観--@中国新世 帝国の残像@朝日新聞デジタル--
https://bit.ly/3K8Q7dk
「https://bit.ly/3Owb3yz
「「中国国恥地図」と題する一枚の古い地図がある。
今から95年前、中国が列強の侵略を受けて半植民地状態にあった時代に、
上海の中華書局という出版社が世に出したものだ。
地図の
桃色の部分は「現存する土地」、
緑色は「失われた土地」、
ダイダイ色は「重複する土地」
とある。
重複する土地とは、
今の言葉でいえば複数の国の主張がぶつかる係争地くらいの意味だろうか。
とりわけ目を引くのは、ほぼアジア全域を囲む青い線だ。
北はシベリア南部や樺太、
東は朝鮮半島や沖縄、台湾を取り込み、
南はマラッカ海峡やネパールをかすめて、
西はアフガニスタンやカスピ海東岸の中央アジア
まで伸びている。
いまの中華人民共和国の、ほぼ倍にあたる面積が囲われている。」
上記の記事と、「パム」が投稿した下記記事を比較すると、
「中国」を「最大限/最小限」のどちらで把握するかと言う大きな姿勢に違いがあります。
○2022/02/28【中国/漢人/歴史】中国史と中国の範囲 #北京 #故郷 #漢人 #中華人民共和国 #中華民国
https://amba.to/3Is8aLr
「国恥地図」は「中国」を最大限に定義しています。
その定義範囲を見ると・・・、
「前漢/後漢/唐/渤海/北宋/遼/金/元/明/清」の最大版図を合計した領域になります。
しかもその版図には、「朝貢国」も含まれています・・・。
尚、「元」は「大元ウルス」のみです。
さて・・・、ひとまず「極東」から見てみましょう。
「台湾省」を最初に領有した国家は「オランダ」です。
しかし、その「オランダ」を駆逐した人物は、「日系漢人」の「鄭成功」です。
そして、「日本国沖縄県」は、
「薩摩藩」の「保護国」の「琉球王国」として「明」に「朝貢」していました。
更に、「韓国/朝鮮」の全域が「中国」の版図に入っています。
これは、「前漢」の「楽浪郡」だけじゃなくて、
「元」に侵略された「高麗」の事も含んでいるのでしょう。
「満州」を確認しましょう。
「パム」は、「樺太」がある事から、
「清」の「外満州」に「渤海/遼/金」の版図も加えた可能性を考慮しました。
「モンゴリア」は、「内モンゴル自治区/モンゴル」だけでなく、
「ロシア領シベリア」も範囲にあります。
この領域には、独立主張がある「サハ/タタールスタン/トゥバ」もあります。
「中央アジア」の「新疆自治区」の西方には、
「タジキスタン/ウズベキスタン/カザフスタン/キルギス/トルクメニスタン
/アフガニスタン/ロシア領中央アジア」が、
その版図に含まれています。
この領域は、「ソグディアナ/バクトリア/トルキスタン」と言われた地域であり、
「ペルシャ・ソグド・タジク・パシュトゥー・ダリー人」、「ギリシャ人」、「インド人」、
「ウイグル・ウズベク・カザフ・キルギス・トルクメン人」、「鮮卑・モンゴル人」、
「アラブ・アラム・ユダヤ人」、「漢・チベット・西夏・ドンガン人」が、
歴史的に活動していました。
「前漢/後漢/唐」の最大版図の地域です。
「チベット」には、
「インド/パキスタン」との係争地域や「ネパール/プータン」が領域に含まれています。
これは、「唐/清」の版図を含んだ解釈でしょう。
更に「四川・雲南・両広」を確認すると・・・?
「ミャンマー/マレーシア/シンガポール/インドネシア北カリマンタン州/タイ
/ラオス/カンボジア/ベトナム」?
「東南アジア」のほぼ全域が版図に入っています!?
これは、「明/清」の時の版図/朝貢国を範囲にした事が理由でしょう。
特に、「ベトナム」は、「唐/明」に領有されて「中国文化」が流入しました。
また、複数の国家が「明/清」の時に「朝貢国」になりました。
この「国恥地図」が出版された時、
「イギリス/フランス/日本/ロシア/ポルトガル/スペイン/アメリカ/オランダ/デンマーク」が、
「国恥地図」の領域を支配していました。
現在では、
「アメリカ/イギリス/フランス/ドイツ/EU/韓国/ASEAN/インド/日本
/パキスタン/ロシア/中国/イスラム教」の、
影響が強い地域です。
時間は前にしか進みません。
ましてや、時間を2400年も巻き戻す事はできません。
この領域を回復しようと、「中華人民共和国/中華民国」が乗り出せば、
「アメリカ/ロシア/イギリス/フランス/韓国/日本/ASEAN/Quad/CSTO」と衝突するでしょう。
・・・この「国恥地図」が近い将来の「戦争」の原因にならない事をお祈りします。