※当記事の内容にある用語は下記の記事を参照願います。
https://amba.to/2RTdmRh
※当記事の防衛機制関連の記述は下記の記事・サイトを参照願います。
https://00m.in/WDvzo
https://00m.in/SjbcX
※当記事に出てくる「誤謬」関連の記述は下記の記事・サイトを参照願います。
https://00m.in/AYoA7
https://00m.in/Qy0NQ
○詭弁#状況対人論証--Wikipedia--(編集/改変/追記 有)
https://00m.in/FLuaI
「状況対人論証
”A「そろそろ新しいデジタルカメラが欲しいって話をC君としたら、D社の新製品を勧められたよ」
B「C君のお父さんはD社に勤めているんだから、C君がそう答えるのは当然さ。
真に受けない方がいい」”
Aに対するBの発言は、特定の人間が置かれている『状況』を論拠としている。
「D社に勤める家族を持つ者」
は
「D社に都合の良い嘘を述べる者」
と論理的に同値でもなければ包含関係にもないので、
「C君のお父さんはD社に勤めている。
故にD社のデジタルカメラは買わない方がいい商品である」
は演繹にならない。
このように、
「その人がそんな事を言うのは、そういう状況に置かれているからに過ぎない(故に信用に値しない)」
というタイプの対人論証を指して、「状況対人論証」と呼ぶ。 」
○人身攻撃#状況対人論証--Wikipedia--(編集/改変/追記 有)
https://00m.in/gd0tp
「状況対人論証」
下記の記事を参照願います。
○2020/03/01【論理学】「人身攻撃」--パムのてきとーブログ--
https://00m.in/plLOc
○ポジショントーク--Wikipedia--(編集/改変/追記 有)
https://00m.in/UlO7t
「
ポジショントークとは、自分の立場、立ち位置に由来して発言を行うことである。
転じて、自分の立場を利用して自分に有利な状況になるように行う発言のことも指すようになった。」
https://00m.in/9E1Ib
「日常生活におけるポジショントーク
日常生活におけるポジショントークは、自分という個人がどうであるかによらず、
組織や社会において自分に期待されている役割によって行っている発言のことである。
そのため、
自分自身としては必ずしもそうは思わないけれども立場上そう言わなければならない、
あるいは
自分自身にも問題があるとわかっているが立場上言わなければならない、
というものもある。
例として
”・子供が非行に走ったことの原因の一端が自分にあり、子供の気持ちも重々理解しているが、
親として厳しく叱り、罰を与えて更生を図らなければならない
・今までは社員として従業員の権利の拡充ばかりを訴えてきたが、
所属の長としてマネジメントする側の立場となり、
従業員の義務の履行状況も厳しくチェックしなければならなくなった
・明らかに客の側に原因のあるクレームであり、
この客に対応しなければならないのは不愉快で不本意だが、
店員という立場上失礼のないように対応しなければならない。”
などがあげられる。 」
「状況対人論証」は「パムのトラブル」で「人身攻撃」と共に「パム」への「攻撃」として多用されました。
以前に取り上げた記事から引用します。
○2020/03/01【論理学】「人身攻撃」--パムのてきとーブログ--(編集/改変/追記 有)
https://00m.in/plLOc
「
”ストーカー50男は吉原に代々住み続けている名家で権威がある。
しかし、パムは何も権威が無いからパムの発言は信用できない。
(否認/分裂/投影/合理化/希望的観測/社会的な上向き・下向きの比較)”」
○2020/02/19【論理学】「後件肯定の誤謬」--パムのてきとーブログ--(編集/改変/追記 有)
https://00m.in/yHsDK
「
”パムはネットワークビジネス(ねずみ講/マルチ)をするなと言った。
パムはシャブ中だから間違えた事しか言わない。
よって、ネットワークビジネス(ねずみ講/マルチ)は絶対にするべきである。(分裂/歪曲/行動化)”
」
○2020/02/20【論理学】「媒概念不周延の虚偽」--パムのてきとーブログ--(編集/改変/追記 有)
https://00m.in/ZLzbc
「
”キッカケの女性を憎む(投影:キッカケの女性が憎む)人の言動/行動は全て間違っている。(分裂/投影)
パムはキッカケの女性を憎んでいる(投影)。
従って、パムの言動/行動は全て間違っている。(分裂/投影/投影性同一視)”
」
「
”「良い人」と仲が悪い人は「悪い人」である。
キーパーソンは「良い人」である。
パムはキーパーソンと仲が悪い。
よって、パムは「悪い人」である。(分裂/理想化/投影性同一視)”
”キッカケの女性を憎む人はキッカケの女性を悪口しか言わない。(分裂/投影)
パムはキッカケの女性を憎んでいる。(分裂/投影/脱価値化)
パムがキッカケの女性を褒めたが、その言動も悪口である。(分裂/投影性同一視)”
」
更にその他の「パムのトラブル」での「状況対人論証」の例です。
”交渉窓口はキッカケのバンドのメンバーなので、キッカケの女性の意見をパムに言う事がある。
その点、パムも承知して欲しい。(否認/分裂/歪曲/合理化/躁的防衛/行動化/投影性同一視)
(その後、一方的にパムだけが不利な条件を要求された。)”
”仕事に私的なトラブルを持ち込む事は間違えている。
パムは私的なトラブルを職場に持ち込んでいる。
よってパムの勤務態度は悪い。(打ち消し/逃避/否認/抑圧/歪曲/合理化/行動化/投影性同一視)
(最初に職場にパムのトラブルを持ち込んだのは誰かと言う点を無視している。)”
「パムのトラブル」で参ったのは、
・「パム」は「キッカケの女性」を憎んでいる。(投影)
と言う「デマ」が定着した結果、それを前提とした「状況対人論証」による言動が数多くあった事です。
しかし、そもそも、
・「パム」は「キッカケの女性」を憎んでいる。(投影)
と言う「デマ」自体が、
・「論点のすり替え」
・「論点回避」
・「早まった一般化」
・「ストローマン」
・「権威論証」
・「道徳主義の誤謬」
・「論点先取」
・「脅迫論証」
・「同情論証」
・「伝統に訴える論証」
・「前件否定の誤謬」
・「後件肯定の誤謬」
・「媒概念不周延の虚偽」
・「媒概念曖昧の虚偽」
・「多数論証」
等々、数々の「詭弁」「誤謬」に基づいているのです。
そもそも、前提が誤っているのです。