2019/05/29 【メンタルヘルス】「情報に踊らされるバカ」にならないための3つのキーワード | パムのてきとーブログ

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あなたは普段、メディアやネットで見聞きする「情報」をどのくらい信じているだろうか?
報道番組や新聞のことは信じるがネットの情報は信じない。
特定の媒体だけ信じる。
入ってくる情報はほとんど信じる。
人によってさまざまだろう。

しかし、世の中の出来事は、誰かの、何がしかの意図をもって切り取られ、発信され、初めて「情報」となる。
その切り取り方次第で印象が大きく変わり、情報の受け手はそのインパクトによって、いとも容易く情報をある一面でのみ捉えるようになる。

NHKの元ディレクターで作家の高木徹氏の 『国際メディア情報戦』(講談社刊)は、
戦争、選挙、テロなど国際的な舞台で繰り広げられた「情報戦」について論じた一冊だが、
私たちが日常生活の中で触れる「情報」に振り回されないためのヒントを得ることができる。

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「情報」を加工する事で、同じ事象から来た「情報」でも別な意味になって行くのですよ。




■メディアから流れる「情報」の3つの罠

メディアの情報には、三つのキーワードがある。「サウンドバイト」「バズワード」「サダマイズ」だ。

「サウンドバイト」は、テレビ業界用語だ。
ある人物の発言を数秒から数十秒の長さにカットしてニュースの中に編集していく、その発言の短い断片のことを指す。
不祥事を起こした人の涙ながらの謝罪などの短い映像がその発言とともに繰り返し流されることがある。
まさにあれだ。

次の「バズワード」は、ある言葉を象徴的に使うことで、世論にある方向への印象付けを行うことに利用される。
今や「バズる」と日常的に使われ、馴染みのある言葉だろう。
たとえば、1990年代に起きたボスニア紛争では、
PR会社が「民族浄化」という言葉をバズワードにして、国際世論がボスニア政府に同情的になるように印象付けたという。

最後の「サダマイズ」は、イラクの元指導者であるサダム・フセインに起因した言葉で、言ってみれば悪役を仕立てる戦略だ。

「サウンドバイト」では、前後の文脈はカットされ、印象的な部分だけがクローズアップされる。
そこには編集する人間の意図が介在する。

また、「バズワード」をつくるのは、メディア側、もしくはメディアを味方につけている人間だ。
そこにも当然、その言葉によってどういう印象を与えたいかという意図が存在する。
さらに、出来事や事件の当事者たちのどちらかを悪役に見立てる構図は、報道などでよく見かけるだろう。
その構図をつくるのも、やはりメディアの側に立つ人間だ。

程度にかかわらず、「情報」は発信される時点で、必ず誰かの意図が介在している。
そのことを、3つのキーワードともに押さえておけば、情報リテラシーは高まるだろう。

「パムのトラブル」を例にしましょう。

 サウンドバイド:
   「 (『パムのトラブルのきっかけになった人物』と一緒にやるのは楽しいが、)
    『パムのトラブルのきっかけになった人物』にも悪いトコロはある
     (けど、それくらいは織り込み済みである)。」

 バズワード;
   「パムはシャブ中である。」
   ※単なる人格批判である。

 サダマイズ:
   「パムは『パムのトラブルのきっかけになった人物』を憎んでいるのに利用して捨てようとした。」
   ※実態は正反対の構図である。

ざっと、こんな感じでしょうか?



また、インターネット上の情報で気をつける必要があるのは、
 「一般のメディアが報じない情報」
 「○○業界のウラ話」
 「正しい○○屋の選び方」
 「○○ランキング」
などです。

以下を調べて、情報の正確性を検証しましょう。
 ・情報を発信しているサイトの発信源
 ・情報を発信する側で恣意的に可能か否かの検証
 ・文章の最後が「自社の宣伝」になっていないか?
 ・情報を発信する側の意図を、その社会的地位から推定する。

これは、歴史学の「史料批判」と似ています。




■情報は「拡大再生産」で真実となる

本書では何度か、「情報の拡大再生産」という言葉が使われている。
最初の出来事が些細なことであったとしても、多くのメディアが競い合って伝え始め、そのインパクトが急速に拡大するスパイラルだ。

例えば1992年のアメリカ選挙戦では、ブッシュ元大統領が「情報の拡大再生産」によって大きな痛手を被った。
彼がしたことは、
 討論番組である女性との質疑中にチラリと腕時計を見た
ことだった。
しかも、会場全体を広くとらえた映像でほんの一瞬の出来事だった。

しかし、(その後の対応も悪かったのもあるが)結果的に
 「質疑の最中に腕時計を見た」
という映像をメディアはこぞって流し、
ブッシュ氏が大統領選で敗北する決定打となった。

今では、情報を発信するのはメディアだけではない。
SNSの拡散力は当時とは比べ物にならないほど強力だ。
そこで拡大するインパクトについては言うまでもない。
だが、そのことは同時に、些細な出来事だけが「真実」になり、本質を見失わせるというリスクも生み出しているのかもしれない。

今や、誰の意図も影響も受けていない情報というものは、どんな媒体を探しても見つかりはしない。
唯一「純粋な情報」と呼べるのは、自身の目と耳で体験したものだけだが、この現代社会をそれだけの情報で生きていくことは難しいだろう。

では、どうするべきか。
自分たちが「情報戦」の末端にいる受け手だということを自覚すること。
そして、切り取られた情報を、むしろ楽しむくらいの余裕とタフさが必要だと著者は述べている。
(ライター/大村佑介)

SNSを利用した情報戦、意外に侮れないんですよね。
「誹謗中傷」は原則的には放置しておくとストップするモノです。
が、それが10年以上も同一人物から継続するとどうなるでしょうか???

一つの「誹謗中傷」が拡大していきます。
「パムのトラブル」を例にしましょう。
  事実 :「パム」が「mixi」で「パムの語る鉄道車両シリーズ」と言う日記を「連載方式」で投稿していた。
      電車の仕様などは「誰が書いても同じ」だったので、そう言う箇所は「Wikipedia」の参照をするように記述した。
 
 誹謗中傷:Wikipediaは誰もが書けるサイトなので情報の信用性が低い。
      よって、そこを引用する「パム」は「ウソつき」である。
 
  デマ :パムは「知ったかぶり」する「ウソつき」である。


ところで、いわゆる「政治的背景」「宗教的背景」がある人が発信する情報の中には、
そのウラに「特定の政治団体」「特定の宗教団体」がある事を隠蔽しているモノも多いのです。
例え「専門家」であっても「特定の政治団体」「特定の宗教団体」の主張に沿った情報を発信するのです。

それに対しては、「東日本大震災」の時の「パム」の対応を例示します。
「東日本大震災」の時、
 ・福島第一原子力発電所からの放射能が千葉県東葛飾地方を汚染している。
と言う情報がありました。
当時の「パム」は柏市内つまり「千葉県東葛飾地方」に居住しておりました。
「パム」がこの情報を信じて、「原発容認派」から「反原発派(原発の代替エネルギー模索派)」に鞍替えしたのは、
 ・柏市役所が放射能汚染が柏市内で起きている。
と言う発表があってからなのです。