2019/05/11 【コミュニケーション】「友人に絶交されました…」 | パムのてきとーブログ

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実は「パム」が相談に乗る事も良くあるんですよぉ!(笑)


高校時代からの友人に、絶交を言い渡されたという28歳の女性。
 ずっと彼女のためにと悩み相談にのってきた自分のなにがわるかったのか
と混乱する相談者に、鴻上尚史が答えた
 「深追い」の罪。

「深追い」ですか???
うーん・・・。




高校時代からの友人に絶交されました。
友人は
 家庭環境に恵まれておらず、両親の愛情を感じられない
ようで、高校時代から
 とても辛い
と言っていました。
でも、いつもなるべく話を聞いて解決できるよう言葉をかけてきたつもりで、大学が別々になってからもずっと続く友達だと思っていました。

でも友人は違いました。
大学生、社会人になるにつれ、だんだん連絡が薄くなっていったというか。
でも時々メールで連絡はとっていました。
最近、
 久しぶりに会おうよ
と誘って、夕食をいっしょに食べたのですが、近況などを聞いているうちに、
 なんかちょっと友人の雰囲気がおかしいな
と。
そしたら翌日、ラインに
 「あなたとは絶交します、もう二度と私に関わらないで」
と入っていたのです。
驚いた私は電話をかけたり、ラインで理由を何度も聞いたのですが、返事はきませんでした。
1週間ほどして、メールが届き、思いもよらないことがたくさん書いてありました。

・・・ふむ。
なんか、「ありがち」な気がします。




結局、
 「さやかはいつも上から目線で、話したくもないのに人の家のこととか根掘り葉掘り聞いてきて高校時代から苦痛だった、
  とくに
   『子どもを愛さない親なんているわけない、A子の思い込みだ』
  という言葉にどれだけ私が傷ついたか。
  さやかの家柄自慢も、もううんざり。
  独りよがりのアドバイスで親友のふりをされても迷惑だから、二度と連絡してくるな」
という、
 本当にA子が書いたのか、
というきつい内容のメールでした。

私はこんなふうに思われていたなんてと驚き、家柄自慢なんてしたつもりはないのにと、ショックでした。
時に厳しいことも言ったかもしれないけど、A子のためと思って言ってきたことが恨まれる事態になっていたのです。

うわぁあああああ!
>『子どもを愛さない親なんているわけない、A子の思い込みだ』
これ、「アダルトチルドレン」相手には「禁句」ですよ・・・。




まず、さやかさんは
 「人の相談にはどうのるべきだったのでしょうか」
と書いていますが、高校時代から最近まで、相談は、いつもA子さんから来ましたか?
それとも、A子さんが苦しそうだから、さやかさんの方から
 「どうしたの? 何があったの?」
と話しかけましたか?

どっちの方が多かったですか?

A子さんが
 「さやか、相談に乗ってくれない?」
と言って話しかけてきた回数と、
 「A子、どうしたの? なんでも聞くよ」
とA子さんに話しかけた回数、どっちが多かったですか?

ひょっとしたら、さやかさんの方から
 「どうしたの? 何があったの?」
と話しかけた回数の方が多かったんじゃないでしょうか。

それがなにか問題なのと思いましたか?
僕は、それはとても重要な問題だと思っているのです。

勝手に「相談者」になるのはNGです。




そして、
 「相談があるんだけど」
と言われた場合だけ、相談に乗ります。
相手が話す気持ちになってないのに、
 「話してみて」
 「相談に乗るよ」
 「何でも言って」
と言うのは、相手を苦しめることになると思っているのです。

「パム」も同じ姿勢です。
また、「パム」は「○○/××などの相談に対応可能です」などの声をかける事もあります。




そして、アドバイスをしても、それを最終的に実行するかどうかは、本人の問題だと思っているのです。

僕は、さやかさんの文章の
 「いつもなるべく話を聞いて解決できるよう言葉をかけてきたつもり」

 「時に厳しいことも言ったかもしれないけど、A子のためと思って言ってきた」
という表現が気になります。

「なるべく話を聞いて」あげることは素敵なことですが、「解決できるよう」にというのは、本人の問題です。
 どんな解決策を選ぶか、何をもって解決とするか、そもそも解決したいのか、話を聞いて欲しいだけなのか
は、A子さん本人が決めることです。

また、
 「厳しいことも言う」
のはアリですが、
 「A子のためと思って」
という表現は、僕には少し過剰なお節介を感じます。
無理解な親は、いつも
 「あなたのためと思って」
と言いますからね。

「パム」が相談に乗って答える場合、「情報提供」と言う形にします。
選択権は相手なので、「パム」は「強要」などはしません。




 「子どもを愛さない親なんているわけない、A子の思い込みだ」
という言葉は覚えていますか?
そんな言葉を言った記憶がない、と書かれてないということは、言ったということでしょうか。

残念ながら、子どもを愛さない親はたくさんいます。
『ほがらか人生相談』にも、そういう親の問題は多く寄せられます。
親だから子どもを愛して当然というのは誤解です。

もし、「独りよがりのアドバイス」というものがあるとすると、
それは、相手の事情を想像しないまま、自分の当り前だけを前提にするアドバイスのことです。

「毒親」は一定数存在します。
子供を愛さない親は存在するのです。
だから、
>「子どもを愛さない親なんているわけない、A子の思い込みだ」
は、「禁句」なのです。




さやかさん。僕の言いたいことが分かるでしょうか?

 「私にはそんな優越感なんてない」
と思っていますか?
確かに、意識的な優越感はないと思います。

でも、
 「かわいそう。何かしてあげたい」
と思うことは、とても気をつけないと相手を無意識に見下すことになるのです。

おそらく高校時代のA子さんは、ロンドンの時の僕のように、
 「見下されていると感じるけれど、話しかけてくれて嬉しい」
という状態だったんじゃないかと思います。

そして、高校を卒業し、大学を経験し、社会人になって、対等に話してくれる人とA子さんは出会ったのでしょう。
自分のことを
 不幸な家庭の出身で「かわいそう」だと思わない、
 アドバイスをしないといけないと思わない、
 身構えない人
と知り合ったのでしょう。

だから、もうさやかさんと話したくないと感じたのだと思います。
それを二人で夕食を食べながら確認したのです。

相手を
 「かわいそう」
と思った段階で、対等な人間関係は結べないと思います。
 「あなたのためにしている」
と思った場合も同じです。

さやかさん。
きつい言い方になったでしょうか。
さやかさんが優しい人だということは明らかです。
そして、幸福な家庭で育った人だということも。
A子さんのことを本当に心配していることもよく分かります。

でも、これからは、
 「相談があるの」
と言われない限り、自分から「根掘り葉掘り」聞くことはやめた方がいいと思います。
そして、アドバイスしても、それを採用するかしないかは、相手が決めることだと思った方がいいです。

そういや、
 「パムにアドバイスしても言う事を聞かねぇ!」
って、何回も言われましたなぁwww