http://u0u1.net/0me4
「
40~64歳のひきこもり状態の人が全国に61・3万人いる。
内閣府は29日、そんな推計を公表した。
「中高年ひきこもり」の全国規模の数が明らかになるのは初めて。
従来ひきこもりは青少年・若年期の問題と考えられてきたが、その長期化・高年齢化が課題となる状況が浮き彫りとなった。
【写真】40代50代のひきこもり当事者らが思いを語り合った
http://u0u1.net/qvIx
東京都によるひきこもりの実態調査について、当事者家族ら(右)は、
従来30代までとしていた調査対象の年齢制限を取り払い、
高齢化などの実態を把握したうえで政策も見直すよう求める要望書を都青少年課に手渡した
=2018年7月、東京都庁
http://u0u1.net/XGoT
」
世代の俗称と時代背景を併せて考えてみましょう。
・ しらけ世代 :バブル崩壊後の「リストラ」のターゲットになった世代
・ バブル世代/新人類 :入社後に「リストラ」は受けなかったが、その後のサバイバルで大変な想いをした世代
・氷河期世代/団塊ジュニア/ポスト団塊ジュニア:入社時が「バブル崩壊」の開始期とぶつかった世代
・ さとり世代/ゆとり世代/新人類ジュニア :成長時には既に「バブル崩壊」の時代だった世代
そして、団塊の世代/全共闘世代は、見事にバブル崩壊の余波から逃げ切れている人が多いと見られます。
すると、中高年のひきこもりは、精神的な問題だけでなく社会的な問題も考えられるのでは無いでしょうか?
<参考>
○世代 --Wikipedia--
http://u0u1.net/W72z
○しらけ世代(1950年-1964年 産まれ/55歳~69歳)
しらけ世代(しらけせだい)は、日本の学生運動が下火になった時期に成人を迎えた、政治的無関心が広まった世代を指す語。
1980年代には、世相などに関心が薄く、何においても熱くなりきれずに興が冷めた傍観者のように振る舞う世代を指した。
→ 若手時代 :安定成長期
中年時代前期:バブル期
中年時代後期:バブル崩壊
○バブル世代(1965年-1969年 産まれ/50歳~54歳)
バブル世代(バブルせだい)は、
日本で、おおむねバブル景気の時期に就職した(現役の学生時代に就職が内定した)世代である(1987年度-1991年度)。
→ 若手時代 :バブル期→バブル崩壊
中年時代以降:バブル崩壊
○新人類(1961年-1970年 産まれ/49歳~58歳)
成熟した成人として、社会を構成する一員の自覚と責任を引き受けることを拒否し、
社会そのものが一つのフィクション(物語)であるという立場をとるとされた。
音楽でもテクノポップの流行など、社会的にも無機質な変容が感じられた時代に、
高尚な哲学や思想を語ることも、一種のファッションとしての地位を得た。
一方、評論家の竹熊健太郎は、
オタクと新人類は同一のものであり、「同じ人格類型のバリエーション」である
と唱えている。
新人類世代の共有体験は、
受験勉強以外にも、テレビ番組や漫画・アニメ、ロック、テクノポップ、洋楽などといったサブカルチャーの体験
を特徴とする。
1980年代は「ネクラ」「ネアカ」という言葉が流行り、社交的で軽く明るい性質が賞賛される傾向が強くなったが、
新人類が生み出した若者文化は「ネアカ」志向であった。
フォークソングは湿っぽいとして廃れ始め、ロック音楽が流行り、ヘヴィメタルが台頭し始めた。
→ 若手時代 :安定成長期→バブル期→バブル崩壊
中年時代以降:バブル崩壊
○氷河期世代(1970年-1983年 産まれ/36歳~49歳)※パムが含まれる世代
日本では、就職氷河期時に就職活動を行った世代のことを「氷河期世代」と呼ぶことがある。
ほかにも、
「貧乏くじ世代」(香山リカ)や
「ロストジェネレーション」(『朝日新聞』が2006年8月及び2007年1月5日付28-29頁の特集で使用)、
「棄民世代」
などと呼ばれている。
この氷河期世代には安定した職に就けず派遣労働やフリーターといった社会保険のない不安定労働者(プレカリアート)である者が非常に多い。
『反貧困』の著者である湯浅誠によると、負傷で解雇された氷河期世代の派遣労働者は、「夢は自爆テロ」といい放ったという。
なお、ここでは、大卒時に就職氷河期であった1971年度から1982年度に生まれた人々を(狭義の)氷河期世代として取り上げている。
→ 成人以降 :バブル崩壊
○団塊ジュニア(1971年-1974年 産まれ/45歳~48歳)
団塊ジュニア(だんかいジュニア)とは、日本において、1971年から1974年までに生まれた世代。
ピーク(1973年)は210万人、団塊ピーク(1949年)の270万人より少し少ない。
第二次ベビーブーム(ベビーブーマー)世代とも呼ばれる。
→ 成人以降 :バブル崩壊
○ポスト団塊ジュニア(1975年-1984年/35歳~44歳)※パムが含まれる世代(パムの両親は団塊の世代です。)
ポスト団塊ジュニア(ポストだんかいジュニア)とは、日本の団塊ジュニアと呼称される世代の後に生まれた世代のこと。
1975年生まれから1981年生まれを指し、「団塊ジュニアの後に生まれた世代」と、「ポスト団塊の世代の子供世代」の2つの意味がある。
このことから準団塊ジュニア(じゅんだんかいジュニア)、もしくは2次団塊ジュニア(2じだんかいジュニア)とも呼ばれる場合もある。
→ 成人以降 :バブル崩壊
○さとり世代/ゆとり世代/新人類ジュニア(1987年~)※1965年・1986年は???
「さとり世代」の特徴は
「欲が無い」
「恋愛に興味が無い」
「旅行に行かない」
などが典型例として指摘される。
休日は自宅で過ごしていることが多く、
「無駄遣いをしない」し
「気の合わない人とは付き合わない」
傾向が高い。
さとり世代は、生誕と前後してバブルが崩壊し、不況下の日本しか知らない。
インターネットネイティブでもあるから情報が豊富で、
無駄な努力や衝突は避け、大きな夢や高望みが無く、俗な意味での「合理性」を重視する傾向があるという。
安くてそれなりに質のいいものを好み、コストパフォーマンスを重視する傾向がある。
この世代の若者の特徴として、
ボランティアへの意欲が高い、
消費・所有に執着をしない、
などが挙げられるが、こうした事から、
これまでの消費に重きを置く社会から、精神的な豊かさ、幸福感への移行期における、新しい価値を模索している世代ではないか、
との指摘がある。
原田曜平は、こうした若者の特徴について、経済が成熟した国で見られる気質であり、国内に限った事ではないと述べている。
→ 成人以降 :バブル崩壊
「
内閣府が2015年度に実施した調査で、15~39歳の「若年ひきこもり」は54・1万人と推計された。
今回、40~64歳の「中高年のひきこもり」について国レベルで初の調査を実施。
調査方法の一部変更があったため単純比較はできないが、その結果に基づく推計数は、若年層を上回った。
分析にあたった内閣府の北風幸一参事官は
「想像していた以上に多い。ひきこもりは決して若者特有の現象ではないことがわかった」
と述べた。
今回の推計は、
ひきこもる中高年の子と高齢の親が孤立する「8050(はちまるごーまる)問題」が、特殊な例ではないことを示す
ものといえる。
また、
「就職氷河期世代」(おおむね現在の30代後半~40代後半)の多くが40代に達したため、中高年のひきこもりが増えている
との指摘もある。
調査時期や手法の違いから「若年」と「中高年」の推計を単純合計はできないとしつつも、
北風参事官はひきこもり総数が「100万人以上」になるとの見方を示した。
今回の調査は18年12月、無作為抽出した40~64歳5千人を対象に実施(有効回答65%)。
その結果、ひきこもっていた人の年齢層は
40代が38・3%、
50代が36・2%、
60~64歳が25・5%
だった。
期間は5年以上の長期に及ぶ人が半数を超え、20年以上の人が2割弱を占めた。
性別は
男性76・6%、
女性23・4%
で、男性が多い傾向があった。
ひきこもり状態にある人の比率は全体の1・45%。この比率から全体状況を推計した。
内閣府はこれまで2回、15~39歳のひきこもり調査を実施してきた。
しかし、
ひきこもりの長期化傾向が明らかとなり、40代以上を除いた調査では全体像がわからない、
という指摘が当事者団体などから出ていた。
それを踏まえ、初めて中高年の調査に踏み切った。
(編集委員・清川卓史、田渕紫織)
」
しらけ世代の後半期辺り(1960年)から「核家族」が日本の家庭の主流になりました。
また、地方から首都圏などに移住する若年層も多数おりました。
こういった経緯もあり、それ以降、従来の日本にあった「地縁社会」「血縁社会」が崩壊し、
「育児」をする場面で「核家族」の「父」「母」が背負う負担が大きくなりました。
その結果、「アダルトチルドレン」と言われる人が目に付くようになりました。
※「アダルトチルドレン」は「毒親の子」と同じです。
そして、「アダルトチルドレン」ではない人でも、
「バブル崩壊」の煽りなどでまともに就業する事を続けられなくなり、
結果的に「ひきこもり」になる人もいたのはないでしょうか?
<参考>
○核家族 --Wikipedia--
http://u0u1.net/ZQ87
○アダルトチルドレン --Wikipedia--
http://u0u1.net/34iW
「
■ひきこもりに詳しい精神科医の斎藤環・筑波大教授の話
中高年のひきこもりが社会問題化してこなかったのは、国による調査がなされなかった影響が大きい。
全国の自治体や研究者から、ひきこもりの半数が40歳以上という調査結果が次々と出ていたにもかかわらず、国は放置してきた。
こうした国の姿勢は「ひきこもりは青少年の問題」という先入観を広げることにもつながった。
その責任は重い。
今回の調査をきっかけに、
中高年の当事者のニーズを丁寧にくみ取った就労支援に加え、
当事者や経験者らが集まって緩やかに経験を共有できる居場所を全国につくる
ことが必要だ。
」
「
〈ひきこもり〉
国が用いる定義では、仕事や学校などの社会参加を避けて家にいる状態が半年以上続くことを言う。
内閣府調査では、
ほとんど自室や家から出ない「狭義のひきこもり」に加え、
趣味の用事のときだけ外出する人も含めた「広義のひきこもり」
を推計している。
従来は専業主婦(夫)や家事手伝いは一律にひきこもりから除外していたが、今回から変更。
回答から、最近半年間に家族以外との会話がほぼなかったとわかる人は、ひきこもりに含めている。
」