http://urx.space/O6jd
「
戦後、冷戦のもと、
ブロック経済の批判的な継承として誕生したECやEFTA、
あるいは東南アジアで作られた ASEAN、
南アジアのSAARC、
アフリカのAU、
南米での南部共同体(メルコスール)、
太平洋諸島フォーラム(PIF)
などの地域統合の動きは、何れもリージョナリズムが具体的な形で実現したものである。
それらには、米ソ2大超大国、あるいはそれらに準ずる地域大国や、他地域での地域統合に対し、
弱小を自認する国々が地域的に連合して対抗するもの、
あるいは少なくとも地域内の利害対立を調整して域外国につけいる隙をなくしていくためのもの、
という性格もあった。
冷戦後、旧社会主義圏を含めた自由、無差別、多角的貿易秩序を目指すWTOの動きが本格化する中で、
リージョナリズムは特定地域間の経済的取り決めを促進する点で相反するものとみなされる。
しかし、WTOの前身であるGATTの加盟国がGATTのルールによらず、
2国間あるいは数カ国間で輸出自主規制措置や自由貿易地域の合意などがとられた事実と照らし合わせると、
全世界規模での貿易の取り決めは難しく、地域的経済統合により拡大された経済関係を作り出すことに意義があると言われている。
現実に
ヨーロッパではECがEUとして統合を強めるとともに範囲を拡大し、
北米でもNAFTAが成立する
など、リージョナリズムは強まる方向にある。
アジアにおいてもヨーロッパ・北米の試みに刺激され、地域的経済統合の兆候がある。
1991年には ASEAN経済閣僚会議で
「東アジア経済グループ」
が提唱されたものの、アメリカなどによりアジアでのブロック政策として強く批判され、具体化しなかった。
その後「東アジア経済グループ」を発展させた東アジア共同体の構想が練られているが、これにも同様の批判がある。
また、
地域の範囲を限定して強く統合しその中での主導権を確立したい中国と、
地域をオセアニアやインドまで拡大したうえで統合じたいは緩いものとし中国を牽制したい日本
の利害対立、
内政不干渉の原則などにより、
各国が政策を一致させるということも困難ではないかとされている。
」
そうなんですよね・・・。
この極東地域ほど、「地域統合」が困難な地域はありません。
かつて、「パム」は「妄想」として、「東アジア共同体」を作ったらどうかと書きました。
その国々のリストを書いて見ます。
・・・・・・バラエティーありすぎですね。
EUみたく一体化・・・、できるのでしょうか???
○東アジア
・日本国
・中華人民共和国
・香港特別行政区(中)
・マカオ特別行政区(中)
・中華民国
・大韓民国
・朝鮮民主主義人民共和国
・ベトナム社会主義共和国
・極東連邦管区(露)
・サハ共和国(露)
○東南アジア
・インドネシア
・フィリピン共和国
・ラオス人民民主主義共和国
・カンボジア王国
・マレーシア
・シンガポール共和国
・ブルネイ ダルサラーム国
・タイ王国
・ミャンマー連邦王国
・東ティモール民主共和国
・ココス諸島(豪)
・クリスマス島(豪)
○北アジア
・モンゴル国
・ウラル連邦管区(露)
・シベリア連邦管区(露)
・アルタイ共和国(露)
・ブリヤート共和国(露)
・ハカス共和国(露)
・トゥヴァ共和国(露)
○南アジア
・インド共和国
・パキスタン イスラム共和国
・バングラデシュ人民共和国
・スリランカ民主社会主義共和国
・ネパール連邦民主共和国
・ブータン王国
・モルディブ共和国
・アフガニスタン イスラム共和国
・イラン イスラム共和国
・イギリス領インド洋地域(英)
○中央アジア
・カザフスタン共和国
・ウズベキスタン共和国
・タジキスタン共和国
・トルクメニスタン
・キルギス共和国
○オーストラリア
・オーストラリア連邦
○ポリネシア
・クック諸島
・ニウエ
・ニュージーランド
・トンガ王国
・ツバル
・サモア独立国
・米領サモア(米)
・ノーフォーク島(豪)
・仏領ポリネシア(仏)
・ピトケアン諸島(英)
・トケラウ諸島(新)
・ウォリス フツナ(仏)
・ハワイ(米)
・ジョンストン島(米)
・ミッドウェー環礁(米)
・イースター島(智)
・ファン フェルナンデス諸島(智)
○ミクロネシア
・ミクロネシア連邦
・キリバス共和国
・マーシャル諸島共和国
・ナウル共和国
・パラオ共和国
・グアム(米)
・北マリアナ諸島(米)
・ウェーク島(米)
○メラネシア
・フィジー
・パプアニューギニア独立国
・ソロモン諸島
・バヌアツ共和国
・ニューカレドニア(仏)
○域外
・フランス共和国
・ドイツ連邦共和国
・オランダ王国
・グレートブリテン及び北アイルランド連合王国
・スペイン王国
・ポルトガル共和国
・オーストリア共和国
・アメリカ合衆国
・トルコ共和国
・ロシア連邦
・チリ共和国
・オマーン国