かねてより親交があり近年まさに飛ぶ鳥を落とす勢いでご活躍されているシンガーのKAZUMAさんが先日ニューヨークでのライブを大成功のうちに終えられたのですが、そのときのバックバンドのベーシストのジュード・キムさんがグラミーの受賞者であることが発覚しまして、


https://ameblo.jp/kazumacoachvoive/entry-12957854844.html


(NYのライブの映像の上映プラスセミナー&ライブイベントも大盛況。)

https://ameblo.jp/kazumacoachvoive/entry-12958466994.html


しかも携わった楽曲が昨年大ヒットした映画「KPOPガールズ!デーモンハンターズ」の主題歌の"GOLDEN"だとのこと。



この曲はMVがなんと11億回視聴という大変なことになっているのみならず、K-popのアーティストたちがこぞってカバーを試みるという人気ぶり。



まずは、先ごろニューアルバムでカムバックしたばかりのIVEのリーダーでリードシンガーのユジン。



個性的なガールズグループBilllieのハラムとスヒョン。



とにかくめちゃくちゃ歌の上手いBtoBのウングァン。


などなど…


このお話はシンプルにいうと大人気KpopガールズグループHuntrixが音楽活動の傍らデーモンたちと戦う話なんですが、Huntrixのセンターをつとめるルミには誰にも言えない秘密があって…


という設定で彼女が劇的なコンバージョンを体験するのですが、そのあたりの心境を歌っているようです。


I was a ghost, I was alone (Hah)
어두워진 (Hah) 앞길속에 (Hah)

私は幽霊だった、ひとりだった

暗い道の中


Given the throne, I didn't know how to believe (Hah)

王座を与えられてもどう信じていいかわからなかった


I was the queen that I'm meant to be (Ah)
I lived two lives, tried to play both sides

私は女王だった、そうなるはずだった

2つの人生を生きた、両方を演じようとした。


But I couldn't find my own place (Oh, oh)
Called a problem child 'cause I got too wild

でも自分の場所を見つけられなかった

問題児と呼ばれた、激しすぎたから


But now that's how I'm getting paid, 끝없이 on stage

でもいまはそうやってお金を稼いでいる、果てしなくステージの上で


I'm done hidin', now I'm shinin'
Like I'm born to be

もう隠れない、今輝いていてる

そうなるために生まれた


We dreamin' hard, we came so far
Now I believe

強く夢見てここまで来た

今は信じている


We're goin' up, up, up
It's our moment

私たちは上昇している

今は私たちの瞬間


You know together we're glowin'
Gonna be, gonna be golden 

一緒に輝いているね

黄金になる

親や学校から課せられたhave toによって実現できなかったなんなら生まれたときからのwant toを取り戻した開放感や武者震いのようなものが「GOLDEN」という語に集約されている、そんな感触があります。


インナーチャイルドの解放というか和解というか、誰もがそれぞれの黄金を持っている、金脈は己の(能力の輪)の中にある、そんなメッセージを感じます。


GOLDENといえば、"GOLDEN HOUR" を思い出さずにいられません。



これはコロナ禍の頃、2022年9月17日と18日にソウルで開催されIUのコンサートのタイトルなんですが、その模様を収録した映画が2023年の9月〜10月に各国でロードショーされ、2024年のワールドツアーの布石にもなっております。


映画の上映時期がちょうど開業間もない頃でいろいろと大変でメンタルがやられていたのですが、この映画を12回観に通って復活したという命の恩人のような映画です。


3時間あまりに及ぶこのコンサートはまさに黄金のような時間を与えてくれるのですが、中でも1stアンコールのラストに歌われたMy Sea 아이와 나의 바다(子どもと私の海)という歌が最高に泣ける歌でして、



GOLDENの歌詞に、I was the queenとありましたが、この歌を歌うIUはまさに女王のような衣装と風格を纏い、猛烈な大周天をほしいままにしております。


「子供と私の海」というタイトルからもわかるようにインナーチャイルドと自分について歌い、コンバージョンの瞬間を鮮やかに描いております。


でも、時が経っても

癒えないことがある

自分を完全に愛せなくて

心が貧しい夜


鏡の中で出会った顔がぎこちなくて

習慣のようにそっと目を閉じる

夜になると急いで明日へ行きたくて

数えきれない願いの下、毎日違う夢を見ていた


あの子はそんなに長い時間

なんとか私になろうと傷ついていたのだろうか

積み重なる日々のぶんだけ遠ざかって

私たちは和解できないような気がして

良くなれないような気がして


幼い日、心の中には永遠に

涸れることのない海があった


今は痕跡だけが残る、かすかなその場所には

ときめきで満ちていた私の息づかいと

頭上をそっと吹き抜ける風


波になってどこへでも駆けていきたくて

小さな恐れの下、ゆっくりと両目を開けば


世界はそんなふうに、すべての瞬間

私のもとへ来て、眩しい贈り物になって

何度も疑っていた私は、ようやく

自分に答えられる気がして


境界線の向こうの記憶が

私を呼んでいる


とても長い時間

忘れていたあの声に

流れに逆らって、私は戻っていく


私の中の海が生まれた場所へ

流されて道に迷っても、自由だから

もう私を閉じ込める闇に目を閉じない

二度と自分を知らないふりはしない


それでもまだ、時には

人生に負ける日もあるだろう

また迷ったとしても、帰る道を知っている


幼い日の生命力の源たる海に大人になるにつれアクセスできなくなっていったのが閉じていた目を恐る恐る開けると世界は黄金のように眩しい光を帯びて新たに立ち現れるという転生の瞬間に立ち会える歌です。


視覚的なイメージだけではなく、「私を呼んでいる」「忘れていたあの声に」のような聴覚的なイメージも臨場感を高めています。


「流れに逆らって」というのは過去から未来への時間の流れとも読めますが、ここで戻っていく海は転生後の可能世界なので、未来からの時間の流れとも読めて円環の理を思わせます。


こんな大いなる悟りの体験を歌うわけですが、


最後の一節の「それでも」!というのが、ルータイスの"but"を想起させます。


このbutの後がすばらしい…


悟ったからとてその後何も問題がないわけではない。時には人生に負ける日もあるわけです。

 

それでも立ち返るところがある、命の源泉たる海がある、という宣言がこの歌の味わいをより一層深いものにしているように感じます。


ちなみにここのところKAZUMAさんのオンラインサロンArkで毎夜遠隔気功していただいているのですが、そのフィードバックをとるために毎朝水風呂に入りながらこの「子供と私の海」を歌うのが最近の日課になっております。


お読みいただきありがとうございます!精神科医療の経験とまといのばで学んだ気功やT理論などを活かした個人セッションもご提供しております↓


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