※ド庶民が書くウダウダゆえエルメスの顧客様には無縁すぎる内容ですので悪しからず
HERMES(エルメス様)、勿論憧れのハイブランドである。
(HERMES:ヘルメスがギリシャ神話では《生後半日で牛50頭を盗んだ》泥棒の神様でもあるって事はこの際置いといて・・・)
Kはスカーフやショールなどを巻くのヘタクソなくせに巻物が大好き。
よって片田舎に住む庶民だって美しいエルメスのカレやカレジェアン等に憧れるのである。
(額装したいくらい好きだが、貧乏人の住まいは壁面に余裕が無い)
お店の佇まいはド庶民には近づき難いオーラがワンワンしている。
以前キタキュウにもエルメスがあったのである。
閉店してもう6年になる。
初めて「エルメス」なるもの知ったのは、叔母から母がスカーフを貰った事と記憶している。
かなり前(30年以上??)の事だが、叔母が小倉井筒屋での(逸品会か何か?)エルメスのスカーフ巻き方講座でモデルをし、そこで巻いたスカーフをお土産に貰った。
(モデルになったいきさつは不明)
しかし叔母はその優しい色合いがあまり好みで無かったらしく、ピンクが好きな母のもとへやってきた。
それが【brides de gala ブリデゥ ドゥ ガラ 式典用馬勒】(※画像は拝借しました)
母のファーストエルメスである。
(母は他にも海外旅行のお土産でスカーフリングを貰ったりしている)
Kはその発色、艶や手触りに感動し、それ以来(庶民なのに)憧れとなった。
が、いかんせんお店の敷居は高く、お値段もお高い。
香港旅行で初めて自分用のスカーフを買った(←ありがち)。
(「海外旅行 マル得 ルール&マナー」山下マヌー作 より)
国内で正規で買ったのは、カレとツィリーが各1枚だけ。(当然、井筒屋のエルメス)
1998年春夏の【 Les Legendes de L´arbre 木の伝説】
カタログを見てとても図柄が好きになった。
ど~しても欲しくなり意を決してお店に突撃。(まさに最下層の一見さんクラス)
(※画像は拝借しました)
緑系を希望したのだが、店員さんが「緑よりこちらの方がお肌に合いますよ」とターコイズブルーをお薦めして下さった。
元々青は好きだが、パッキリした青に躊躇した。
が、プロの目とご指導に従いソレを購入。
結果としては色んな服に合わせやすく、一番使うカレとなった。
プロは流石だといたく感心した。
高い国内店でも欲しいと思ったのが、
2007年秋冬のスカーフ【Projets Carres プロジェクト・カレ】
この焦げ茶色×緑系が欲しくて堪らなかった。
もう何枚スカーフ(エルメスで無くても)持っているんだと自らに突っ込みを入れて我慢。
せめて冬のボーナスが出てから・・・と我慢していたら、売れていた
あれからずっと執着している(ヤフオクとか見張ってます)。
2020年秋冬で【Projets Carres au Crayon プロジェクト・オ・クレヨン】で復刻したが、色合いがイマいちピンとこない。
もしピンと来たら福岡岩田屋のエルメスに突入しただろう。
(※画像は拝借しました)
でも黒のスカーフを持ってないので、いっそモノトーン・・・を中古市場でねらおうかと思っている。
分不相応なものが好きになると、困ります