今日は、言わずと知れた3月11日
東日本大震災の日。
あれから9年。
14時46分には黙祷。
九州からは遠い東北地方だったが、日々の生活にすごい虚無感を感じた。
熊本地震の時は(2005年の福岡西方沖地震を含め)忘れかけていた地震の事をビンタで起こされた感じがした。
何らかの災害や事故などが起こるたびに、今何気なく過ごしている普通の生活が、凄く脆い土台の上に成り立っているのかと。
蛇口を捻れば水が飲め、きちんと手が洗え、トイレに行けば温かい便器に腰掛け水がきちんと流してくれ、温かいお風呂に毎日入れる。
レンチンだって、ぐぐるんだって、既読するーだって、顔見て電話して、病院に行けるのだって。
暖かい部屋でアイスクリーム食べるのだって。
今、世間が色々と不自由で不安なのも、普通の生活を普通に送れる事が当然じゃないって事を、思い知らされてるのではないか、と思うことがある。
何処か落ち着かないけれど、落ち着けと試されているのかもしれない。
蛇足だが、今夜の「ねほりんぱほりん」は必見。