以前から気になっていた背中のコブのようなもの。
耳たぶにシコリが急に出来て皮膚科に駆け込んだのは今月初め。

耳たぶは約2週間の格闘の末、無事収束。
(途中経過は ピアス穴がピーンチから2日
 
さて、背中のコブは死亡種、脂肪腫だろうということで、汗ばむ季節を前に摘出することにした。
皮下脂肪の中に別袋で脂肪なんてさ~ドコまで脂溜め込むんだと呆れる我が身。
 
先生によると、暖かい時期は汗でテープ部分がかぶれたりするので、冷涼な時期に手術する人が多いそうなので。
今回は切腹とは言えないので、背開き(一部)。
切腹の場合は腹の皮下脂肪がたっぷりなので切っても切ってもブリブリ脂身…(泣)
 
youtubeで脂肪種摘出手術の動画で予習はしていたので、手術は大体どんなことをするのかは分かる。
患部周囲(広範囲)を消毒し、局部麻酔を打つ。
この注射が結構痛い。
直ぐに痛覚が失せた。
親不知を抜くときもそうだったけど、最近の局麻って早いんだな。
 
「それでは始めます。」とサクッとメスを入れてるようだが感覚は無い。
ガーゼで患部を押さえて出血を取るような感覚はあるけど。
電源から何かコードを引っ張っていたので、膜をはがすのに電気メスみたいなものを使ってたかもな~。
なんかウニウニしてるな~縫われてるな~という感覚はあるものの痛みはない。
10分(もないと思う)ほどで終了。
 
ガッチリガーゼを当てテープべったり。
周囲の消毒液をふき取り、問診室で今後の説明と脂肪腫とご対面。(ワクワク)
 

 
どんな塊か見たかったけど、既に病理検査行きの瓶詰にされていた。(あ~あチーン
ホルマリンの中に浮いてる脂身 脂肪腫。
鶏モモ肉の皮と身の間にある脂身みたいだな~。
 

 
切開傷は約2.5cmで、横に切ったらしい。
Kは縦に切るのだろうと思っていたが、確かに縦に切ると「ねじる」動きで傷口がずれるよねぇ。
でも横に切っているので背中を丸める動作で突っ張るあせる
切った当日は入浴・シャワー等禁止。
化膿止め(内服薬)と痛み止め(頓服薬)を処方されたが、局麻が切れてもそんなに痛くなかったのは幸い。
 
翌日は必ず通院し、ガーゼを外して傷口を診て消毒。
ガーゼ替えて防水テープを貼る。
その日からシャワー程度なら大丈夫。

 
入浴の有無に関わらず、一日一回消毒とガーゼ替え。
母は血や傷を見るのが大っ嫌いなので、消毒と貼り替えを頼むとギャーギャー文句を言っていた。
が、傷口小さいし、中の肉や血が出てるワケじゃないから、なんとかなっている。
 
術後3日目の傷はこんなのです。(撮影;母)
見たくない人は飛ばしましょう。
 
 
傷口の場所や大きさで入浴や傷のケアのやり易さは変わってくるだろうなと思う。
Kは幸か不幸か腰と背中の中間あたりなので半身浴くらいはできる(要するに浸からなかったら良いようです)。
 
術後5日の縫い目(傷がちょっと萎んでいる)
 
術後1週間で抜糸。
取った脂肪腫の病理検査の結果がその頃に出る予定。
脂肪種は良性腫瘍ですが、まれに悪性腫瘍になっている物もあるらしい。
ふ~ん真顔