【七つ屋志のぶの宝石匣】9巻 ウダウダ感想 | てれんぱれん茶房

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ネットの海を たゆたうプカプカタコ。今日もプカプ〜カ…

今回は連載が飛んだので、3ヶ月毎のコミックス発刊ペースが崩れたようです。
今回も変わらず4話分。
持った時の軽くて薄い感はやっぱり否めないな~・・・。

 
内容は濃くなっています。
QVC人工ダイヤが北上家一家失踪事件にからんでそうな気配になってきた。
で、鳥のようなインクルージョンが見えた赤い石の件は?
 
※ここにある「このタイプ」=「タイプⅠa」です。
「合成ダイヤモンドはタイプIb、IIa、およびIIbに相当し、これらはすべて天然ダイヤモンドの中ではあまり見られないタイプです。」
 
合成ではない=天然 と言うことですね。
 
でも「合成ではない天然」の感覚になってきた。
 
たとえ人工で作っても天然ではゴロゴロあるから、割に合わない。
鑑定機関でも「存在しない」とされている・・・わけですね?

その人工では作れないとされているタイプⅠaのダイアモンドが20数年前に市場にこっそり紛れ込んでいたとしたら。
まあ~今は市場影響力が落ちたと言われても、ソコは腐ってもローデス(作中)ですからねぇ・・・約20年前だとまだ影響力はあるでしょう。
 
この巻を読んでたら『ゴルゴ13』の「死闘ダイヤ・カット・ダイヤ」がチラつくんだよね。
『ゴルゴ13』第61巻・第212話「死闘ダイヤ・カット・ダイヤ」より。
世界のダイヤモンド産出から販売までを牛耳るアングロ=デ・ロアズ商会。
 
秋元夫人が持っていた合成ダイヤは「よく出来た合成ダイアだねー」キャハハな志のぶだった(1巻)のに、青山菖蒲絡みの合成ダイアは怖いと反応する。
その差は何?
山田春子が直で作った合成ダイアは怖くないのか?
もしかして、秋元夫人が持ってたから怖くなくなったのか??
 
7巻で青山菖蒲が「本命は”虎徹”なのに」とあり何で?と思ってら、まる丸亭の山田(晴子)さんに会わせるためだったのか。
だから定期的に監視してたのか〜。
まる丸亭の山田さんの初登場時の説明が「毎月同じブランドバッグを出し入れする常連」とあるので、店に入り込んで顕定の動きを探りつつ虎徹を待っているみたい。
でも目の前で喋ってたやん!
サングラスしてたって・・・分からんかな?
 
「息子が北海道の大学に進学しそのまま就職して帰ってこない」と百合江に愚痴ってたがソレも作り話か~。
研究者時代は「加治木晴子」だが・・・まる丸亭での名前は偽名なのかな。
 
そういや今回、青山菖蒲に唆されて(?)乃和に兄の存在を囁いた広告代理店Pの町田光希。
次はザギンヒルズの青山のレストランを使って撮影の様で。
青山はまだ乃和に絡んで揺さぶりをかけたいようだし。
それは晴子さんとは別方向?

乃和は兄を憎んで避けるにしても、どちらかと言うと脅えてる気がするな~。
 
相変わらずまとまらないウダウダ感想でした~。

ソレは置いといて、「質屋が解説する-七つ屋志のぶの宝石匣」とゆーのがある。
結構面白いです。
 
8巻の薄い感想はコチラ