福岡食糧事務所門司倉庫(旧門司米穀倉庫)でアンティーク&雑貨フェア | てれんぱれん茶房

てれんぱれん茶房

ネットの海を たゆたうプカプカタコ。今日もプカプ〜カ…

週末の11月6、7日に、普段は非公開の福岡食糧事務所門司倉庫(旧門司米穀倉庫)で「アンティーク&雑貨フェアin食糧倉庫」という催しがありました。
http://www.mojiko.info/news/topics0052.html
イメージ 10
 
イメージ 1

福岡食糧事務所門司倉庫(旧門司米穀倉庫)(紹介文より抜粋)
 米騒動(大正7年/1918年)を契機に制定された『米穀法』により、政府買入米の長期備蓄倉庫の新設が推進され、昭和3年(1928年)に「旧門司米穀倉庫」として建設されました。
 倉庫は6.3メートルの間隔で計10棟あり、その総床面積は約1万平方メートルの広大なもので、専用の岸壁と鉄道の引込線を備えており、米穀倉庫として使用されていました。
 田野浦の岸壁に面して建ち並ぶ切妻屋根の倉庫群は後に「福岡食糧事務所門司倉庫」となり、現在は北九州フィルムコミッションが管理して多くの映画のロケなどに使用されています。
 また、2004年3月25日までは田野浦臨港線には、平成筑豊鉄道の金田駅から三井鉱山セメントの石炭石列車が運行されており、田野浦の終点より少し手前にある旧門司米穀倉庫前を通過する姿は鉄道ファンに人気がありました。
 
イメージ 3
  
イメージ 4イメージ 5
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 11イメージ 12
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 13

いいお天気も幸いして沢山のお客さんが来たようです。
(駐車場の警備をしていたおじさんによると土曜日の方が多かったそうです)
大きな倉庫群の10棟のうち、一番奥の2棟が会場でした。
フェア会場の倉庫内は、暗いので
目が慣れるまでにちょっとかかりましたが慣れると大丈夫。(露出がイマイチです。ごめんなさい。) 
 
イメージ 7イメージ 6
イメージ 8
 
倉庫の海に面した方は臨時のカフェで、裏(海と反対側)の引込線の一部では手漕ぎのトロッコ列車体験がありました
HugCafe(以前の記事 
http://blogs.yahoo.co.jp/tyouyounoseck/60733670.html)も来てました。
陽射しが暖かくて、穏やかな天気で良かったです。
食糧倉庫だから基本的には熱が篭らないように作ってるでしょうし、天井は高いし、海のド真ん前。
強風や雨やら寒波が来てたら、シャレにならない寒さだろうな~。
 
内部の壁の手前や床の溝蓋、屋根の裏側など、色んなところに木材を使っています。
今だったらプラスチックや金属とかを使うと思われる部分が木だったりする。
 
本部建物では、倉庫の建築風景の写真や映画やドラマのロケ風景のパネルの展示がされていました。
この建物の入口の上の方に電話番号が貼ってありました。
「まだ、残っていたんだ。懐かしいなあ。」と話す男性の声。
聞こえてきたその人の話によると、旧門司市時代の番号のようです。
五市(門司市、小倉市、戸畑市、八幡市、若松市)間通話が出来なった時代のもの…と言っていたような。
イメージ 2
イメージ 9 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 14イメージ 15
 
これらは保存活用が望まれているようですが、使われてない古い建築物を維持管理するのは膨大な手間や費用がかかります。
使うとしても昔の建物・・・補修がかなり必要でしょう。
使うにしても冬は寒いし。(Kの以前の門司港の職場は昭和ヒトケタ製。冬の冷込みはハンパじゃなかった)
確かに雰囲気は面白いけれど・・・残って欲しい反面、負担は生半可じゃないだろうなと。
 
画像が容量オーバーだって…続きは後日。