環境汚染
大気汚染物質
(1)★ばい煙 いおう酸化物(亜硫酸ガス・二酸化硫黄・硫化水素)
(いおう酸化物→目や鼻の粘膜を刺激する)
〔慢性気管支炎・器官支性ぜんそく・灰気腫〕 →→ 呼吸器疾病の原因となる(乳幼児・老人に被害が多い)
(2)★浮遊粉じん
(3)自動車の排気ガス
〔a ★窒素酸化物〔一酸化窒素・二酸化窒素)
↓
b オキシダントを発生 →→ 光化学スモッグ(目やのどを刺激)
↑
c 炭化水素
d 一酸化窒素 →→ 不完全燃焼 →→酸化欠乏を起こす
↓
貧血や心臓障害(頭痛・めまい・嘔吐・けいれん)
★→(pH5.6以下) 雨に溶け込むと酸性になり酸性雨になる→詐欺が枯れる、建築物などの腐食 中性は7.0
《フロンガス》
オゾン層を破壊
皮膚・ガン白内障への影響が心配
水質汚濁
◎ 地球温暖化
二酸化炭素
メタン 地球の気温が上昇
フロンガス (海面水位の上昇)
健康への被害 食糧生産への影響
◎ エルニーニョ現象
海面水温が上昇 海洋の変動
(1)産業排水 a メチル水銀(有機水銀と同じ) →→ 水俣病
↓
魚介類〔四肢のしびれ感・難聴・言語障害・中枢神経
b カドミウム →→ イタイイタイ病 (精錬所・メッキ工場の廃液による)
↓
米 →→ 骨が縮み灰分がすくなくなるという慢性の病気
(2)家庭排水 〔有機物・リン・窒素〕
(河川・湖沼)→富栄養化現象→アオコ現象(緑色)→赤潮の発生(内海面)
廃棄物処理
一般廃棄物 →→ 家庭から出るごみ (市町村の責務)
産業廃棄物 →→ 事業活動に伴って出るごみ (排出事業者の責任)
悪臭
悪臭防止条例により悪臭物質を指定
アンモニア・メチルメルカブタン・硫化水素・硫化メチル・二酸化メチル・トリメチルアミン・アセトアルデヒド・スチレンの8物質
公害対策基本法で公害防止のため環境基準が定められている
二酸化硫黄・一酸化炭素・遊離粒子状物質・二酸化窒素・光化学オキシダント
環境基本法
(1)大気汚染
(2)水質汚濁
(3)騒音
(4)悪臭
(5)振動
(6)地盤沈下
(7)土壌汚染
PCB
カネミ油症事件・ライスオイル事件(熱媒体・米ぬか油)、むくみ、爪の色が変わる、毛が抜ける
環境ホルモン
(内分泌かく乱物質) 容器(ポリカーポネット・ポリ塩化ビニール)
ダイオキシン
ごみ焼却、発がん性、胎児奇形児(ベトナム戦争で枯れ葉剤として使用)
環境衛生
空気組成
窒素 78%(男性の平均寿命と覚えると良い)、酸素 21%、アルゴン1%、炭酸ガス 0.03%
体温調節
人体からの放熱の多少を左右する三つの要素 →→ 気温・湿度(気湿)・気流
(人間が感ずる暑さ寒さの程度は、空気の三つの物理的要素の総合によって決まる。)
至適温度
人が快適と感ずる環境湿度、最適湿度とも言う。体温調節が順調であるときの湿度を言う。
快適な温熱条件
気温17~28℃ 湿度40~70% 気流0.5/秒以下(建物の基準)
紫外線
《悪い作用》 (1)紅斑作用 →→ 水ぶくれ→皮膚の部分が黒く(メラニン)→夏の日焼け
(2)目に対する有害作用 →→ まぶしい→涙が出て痛みを覚える
《良い作用》 (3)ビタミンD形成作用 →→ プロビタミンD→ビタミンD(くるみ病を防ぐ)
(4)殺菌作用 →→ 日光消毒(モノの表面のみ作用)
水
人体の60%は水分(合格ラインと憶えると良い)、10%を失うと→健康が脅かされ、20%を失うと生命の危機。
成人が一日に必要な水の量 →→ 2.5~3ℓ
《硬水》
カルシウムやマグネシウムを異常に多く含む水を言う。
飲料水
飲料水の水質は (1)人体に無害であること
(2)仕様上の不便がないこと
(3)不快な感じを与えないこと
水質基準
水道法の規定により水質基準が定められている。
大腸菌 →→ 検出されないこと。 臭気・味 →→ 異常でないこと。
蛇口から出る水 →→ 0.1ppm以上の遊離残留塩素を含むこと。
営業用使用水
飲用適と認められた水 →→ 年一回以上水質検査←→検査成績は一年間保存
下水処理
汚水(家庭生活雑排水・産業排水)雨水を一緒にしたものを下水という。
主に活性汚濁法で処理され、塩素消毒して放流される。
☆ 上水道普及率 ☆《重要なポイント》
平成16年度 97.1% (もうちょっとで100%と憶える)
☆ 下水道普及率 ☆《重要なポイント》
平成16年度 68.1% (もうちょっとで70%と憶える)
照明
室内での日常生活に適当な照度 →→ 150~300ルクス
食品営業施設の照度 →→ 50ルクス以上の規定がある。
食物連鎖
自然界における生物相互の食物摂取状況の依存関係をいう。
下等動物(プランクトン)→高等動物(魚)→人間→【この繰り返し】
ライフサイクル
生活周期の意味である。
結婚→妊娠→子供の育成→独立→死亡→【この繰り返し】
衛生統計 (その2)
衛生状態をあらわす三大指標 →→ 死亡率・乳児死亡率・平均寿命
国民生活基礎調査
調査内容 →→
疾病有病者数、通院状況、自覚症状、健康意識、健康法、諸検査受診状況、国民の保健、医療、年金、福祉、所得などの国民生活の基礎的な事項を世帯面から総合的に把握する調査で毎年実施している。
昭和61年から3年ごとに大規模調査、中間の二年は小規模簡易調査が実施している。
結果 →→
通院を疾病別に比較すると、最も高いものは、高血圧で腰痛、肩こり、虫歯、目の病気の順である。有訴者率は国民の3人に1人または65歳以上では国民の半数が有訴者である。
有訴者 →→ 何らかの疾病の自覚症状があるが、日常生活には支障がない人のこと。
国民健康・栄養調査 健康増進法 平成15年5月1日から施行
調査内容 →→ 国民の身体の状況、栄養摂取量、生活習慣の状況の調査
毎年 →→ 厚生労働大臣が調査地区を定め都道府県知事が実施している。
国民健康・栄養調査員 → 医師、管理栄養士、保健師、その他の者うちから毎年知事が任命する。(非常勤)
特定給食施設の届出 →→ 継続的に一回100食以上または一日250食以上の食事を供給する施設
特別の特定給食施設 →→ 管理栄養士を置かなければならない。
(1) 医学的な管理を必要とするものに供給する特定給食施設
→→ 一回300食または一日750食以上
(2) 管理栄養士による特別な栄養管理を必要とする特定給食施設
→→ 一回500食または一日1500食以上
特定給食施設 →→ 栄養士または管理栄養士を置くように努めなくてはならない。
一回300食以上または一日750食以上 →→ 栄養士のうち少なくとも一人は管理栄養士を置くように努めなくてはならない。
特別用途表示 →→
乳児用、幼児用、妊産婦用、病者用、授妊婦用、高齢者用、特定の保険の用途に適する旨の表示する食品は厚生労働大臣の許可を受けなければならない。
栄養素等の摂取量 →→ 全体的に横ばい(適正摂取量)
動物性たん白質 →→ 上昇 →→ やや横ばい
カルシウム摂取量 →→ 依然不足
魚介類 →→ 横ばい
穀類 →→ 減少
エネルギー摂取量に占める脂質 →→ 依然増加傾向
緑黄色野菜の摂取量 →→ 伸びている
油脂類・肉類・乳・乳製品 →→ 増加傾向 →→ 横ばい傾向
食塩の過剰摂取 →→ 目標は1日10g未満(一人一日11.2gで平成7年以降減少)
国民の栄養状況 →→ 全国的におおむね良好
食料の供給 →→ 輸入に依存度が高くなっている
平成15年 国民栄養調査結果
肥満者の割合 →→ 男性は30歳~60歳代、女性では60歳代が30%以上と高い
運動習慣のある人 →→ 男女とも60歳代で最も高い(一日平均歩数は男性7.575歩、女性6.821歩)
喫煙習慣のある人 →→ 男性で46.8%、女性で11.3%
飲酒習慣のある人 →→ 男性で42.9%、女性で9.3%8男性では50歳代で50%を越えている)
ガンの死亡数 (平成16年)
男性 →→ 肺ガン → 胃ガン → 肝臓ガン の順に高い 男性は多い!
女性 →→ 大腸ガン → 胃ガン → 肺ガン の順に高い
全体として →→ 子宮ガンは減少傾向にあったが、最近は増加傾向である。
肺ガン・大腸ガン・乳ガン → 増加傾向
☆ ガンの予防の12カ条 ☆《重要なポイント》
(1) バランスの取れた栄養
(2) 毎日変化のある食生活
(3) 食べすぎを避け、脂肪は控えめに
(4) お酒は程ほどに
(5) タバコは少なくする
(6) ビタミンと繊維質のものを多くとる
(7) 塩辛いものは少なめに、熱いものは冷ましてから
(8) 焦げた部分は避ける
(9) カビの生えたものに注意
(10) 日光に当たりすぎない
(11) 適度にスポーツする
(12) 体を清潔
