衛生統計 (その2)
衛生状態をあらわす三大指標 →→ 死亡率・乳児死亡率・平均寿命
国民生活基礎調査
調査内容 →→
疾病有病者数、通院状況、自覚症状、健康意識、健康法、諸検査受診状況、国民の保健、医療、年金、福祉、所得などの国民生活の基礎的な事項を世帯面から総合的に把握する調査で毎年実施している。
昭和61年から3年ごとに大規模調査、中間の二年は小規模簡易調査が実施している。
結果 →→
通院を疾病別に比較すると、最も高いものは、高血圧で腰痛、肩こり、虫歯、目の病気の順である。有訴者率は国民の3人に1人または65歳以上では国民の半数が有訴者である。
有訴者 →→ 何らかの疾病の自覚症状があるが、日常生活には支障がない人のこと。
国民健康・栄養調査 健康増進法 平成15年5月1日から施行
調査内容 →→ 国民の身体の状況、栄養摂取量、生活習慣の状況の調査
毎年 →→ 厚生労働大臣が調査地区を定め都道府県知事が実施している。
国民健康・栄養調査員 → 医師、管理栄養士、保健師、その他の者うちから毎年知事が任命する。(非常勤)
特定給食施設の届出 →→ 継続的に一回100食以上または一日250食以上の食事を供給する施設
特別の特定給食施設 →→ 管理栄養士を置かなければならない。
(1) 医学的な管理を必要とするものに供給する特定給食施設
→→ 一回300食または一日750食以上
(2) 管理栄養士による特別な栄養管理を必要とする特定給食施設
→→ 一回500食または一日1500食以上
特定給食施設 →→ 栄養士または管理栄養士を置くように努めなくてはならない。
一回300食以上または一日750食以上 →→ 栄養士のうち少なくとも一人は管理栄養士を置くように努めなくてはならない。
特別用途表示 →→
乳児用、幼児用、妊産婦用、病者用、授妊婦用、高齢者用、特定の保険の用途に適する旨の表示する食品は厚生労働大臣の許可を受けなければならない。
栄養素等の摂取量 →→ 全体的に横ばい(適正摂取量)
動物性たん白質 →→ 上昇 →→ やや横ばい
カルシウム摂取量 →→ 依然不足
魚介類 →→ 横ばい
穀類 →→ 減少
エネルギー摂取量に占める脂質 →→ 依然増加傾向
緑黄色野菜の摂取量 →→ 伸びている
油脂類・肉類・乳・乳製品 →→ 増加傾向 →→ 横ばい傾向
食塩の過剰摂取 →→ 目標は1日10g未満(一人一日11.2gで平成7年以降減少)
国民の栄養状況 →→ 全国的におおむね良好
食料の供給 →→ 輸入に依存度が高くなっている
平成15年 国民栄養調査結果
肥満者の割合 →→ 男性は30歳~60歳代、女性では60歳代が30%以上と高い
運動習慣のある人 →→ 男女とも60歳代で最も高い(一日平均歩数は男性7.575歩、女性6.821歩)
喫煙習慣のある人 →→ 男性で46.8%、女性で11.3%
飲酒習慣のある人 →→ 男性で42.9%、女性で9.3%8男性では50歳代で50%を越えている)
ガンの死亡数 (平成16年)
男性 →→ 肺ガン → 胃ガン → 肝臓ガン の順に高い 男性は多い!
女性 →→ 大腸ガン → 胃ガン → 肺ガン の順に高い
全体として →→ 子宮ガンは減少傾向にあったが、最近は増加傾向である。
肺ガン・大腸ガン・乳ガン → 増加傾向
☆ ガンの予防の12カ条 ☆《重要なポイント》
(1) バランスの取れた栄養
(2) 毎日変化のある食生活
(3) 食べすぎを避け、脂肪は控えめに
(4) お酒は程ほどに
(5) タバコは少なくする
(6) ビタミンと繊維質のものを多くとる
(7) 塩辛いものは少なめに、熱いものは冷ましてから
(8) 焦げた部分は避ける
(9) カビの生えたものに注意
(10) 日光に当たりすぎない
(11) 適度にスポーツする
(12) 体を清潔