エルメス モンスーンの庭 感想

スパイスに瓜っぽさを足したような香り。
瓜って時点で若い子、かつ夏向けです。
どうしちゃったの?エルメス…

別に若い子向けが悪いとは全然思わないけど、
せめて庭シリーズ以外で出すとかできなかったのでしょうか。

庭シリーズの前二つがカジュアルと上品な香りで女性受けも良かったので好きでしたが、
今作は買いはしませんでした。

さらに、売れなかったからなのか、前二作に比べて値崩れのペースが半端ないです。
エルメスは小売店にも卸していますが、以前は値下げの規制をかけてたんですけどね。

ロンゴザなんて香料が使用されてますが、初めて香水に使用されているのを見ましたよ。
高いコスメだとたまに使用されているらしいです。
伊勢丹(だったかな…?)の店員さんが言ってました。

レクトバーソアブソリュートムスク 感想 rectoverso man absolute musk


今は亡きレクトバーソシリーズの一つ

石鹸のような香り。
とか当時言われていて、私は気に入って買いました。その通りでした。
たかだか2000円台で買った記憶があるのですが、これ、なかなか侮れません。

香りの方も、最初からムスク全快なのですが、グリーン系の香料のおかげでしゃきっとしたムスクに仕上がっています。
メンズだからでしょうが、さすがちゃんと考えていますね。

しばらくしてすずらんの香りに変化。
メンズで2000円でこんな立地な香りはないです。
残念ながらもう廃盤です。
買い逃した人残念…
海外での人気も今だに高いんですよね。復活希望。

2001年発売です。当氏はムスクを主軸にした香りがたくさんあったんですね。
今の若い子にはうけませんが…

これは当時、原宿竹下通りにあったlovix?だか何だかの、今はないビルの香水専門店で買いました。
あそこ結構廃盤を安価で置いていたから重宝してたんですよ。
ロッコバロッコとか置いてて。

このレビューを書くため、置くから引っ張り出してきました。
そこで驚いたのですが、香りが微塵も劣化していない!
まぁラストへの移行が少し早い気もしますが…まぁ劣化していない時点で合成香料なんだなぁとあらためて認識しますけどね(笑)。
パイソンフォーメン感想 Python for Men トラサルディ(Trussardi)

今はなき佳作

グリーンウッディです。
毒々しいパッケージ、ボトルとはうらはらに、香りはシンプル。
スネークスキンという香料がメインですが、普通のレザーの香りと大差ないですね。

男性じゃないと似合わないです。意外と若い子でもいけます。

でも今では廃盤になんですよ。
入手はほぼ不可能です。

たまに卸業者さんが一本だけ仕入れたとかの情報は入ります(笑)
が、数年前に生産されて倉庫で寝かされていたものです。
本物だとしたらね。ですから在庫が見つかっても劣化の可能性は否めないですね。

トラサルディの香水はこれ以外にも秀作そろいです。
ぜひ他の作品もお試しを。
Very MC感想 by MCM

ドイツのMCMというブランドから若い子向けのはじけた一品。
日本でもB系なお兄さんあたりにバッグなどが売れているブランド。

これはトミーヒルフィガーのトミーに似ていると昔は思っていました。
少なくとも私は最初見分けがつきませんでした。
両方購入してからは全然違うなと気がつきましたが。

ちなみにVERY MCという名前ですが、当時はBerry MCだと思い込んでいました。
理由は、トップに溢れんばかりのシトラスとベリー系の香料を感じたから。

そこからフローラル→ムスクという流れになるのですが、ラストのムスクに違和感を感じます。
ここが気に入らない。異物感というか…もう少しだけ甘さを加えても良かったはず。
トップのいさぎよいベリー感がメンズでは珍しかったので大好きだったのですけどね。
Vaniglia del Madagascar(マダガスカルバニラ)感想 by Palazzo Vecchio(パラッツォヴェッキオ)

バニラの傑作

素晴らしい香りです。

バニラが前面に押し出されてる印象。
でもよく観察してみると、白檀(サンダルウッド)が同時に香ってきます。
かなり濃いというか、日本だとまず受けない香りですね。

日本ならバニラを大々的に使うならいわゆるグルマン系の方がまだ需要があります。
とはいえそのグルマン系も女性の限られた層にしかアピールしないのでパイは少ないでしょうが。
私はグルマン系はむしろ飽きますけど。

これはバニラと白檀というケンカしそうな素材を好バランスで掛け合わせたところが秀逸です。
香りも長続きしますね。
香水ジャンキーだったり、色々な香りに慣れてる人には強くオススメ。
私は既にはまりまくっております。

ゼニアエッセンツァディゼニア Ermenegildo Zegna Essenza di Zegna

スーツ向けの傑作

ハーバルな香りです。ハーバル系で頂点と言えます。
主張は強いのですが、バニラやムスク、アンバーなどの甘さや重たさを後押しする類のベースノートが最後まで出てきません。

優しくシャープな香りですので男性に似合う香りということです。

もっと言うとスーツとかビジネスシーンで大活躍する香りです。
私はビジネスでは使用頻度が高いです。
そもそもゼニアは世界的に超のつくほど有名なスーツブランド。
歴史も1世紀ほどあり、Men's EXあたりの雑誌でも神扱いのスーツブランドです。
そりゃスーツに合う香りも作れるよな。

まぁあえて逆に言えば色がないというか、女性受けしない香りでもあります。

ちなみにこのエッセンツァディゼニアは大学時代フランスで出会った香りです。
欧米での評価が高い香りとドゴール空港の免税店の方が言ってました。

免税店でラコステか何かの新作をテスティングしていたら、そこの店員さんにとめられ、
このエッセンツァディゼニアをなぜかゴリ押しされました(笑)。

「Very, Very, Very good!!」だそうです。「あなたくらいの年齢だとゼニアの方が絶対いいわ!!」と言われました。
今思えば半端ないゴリ押しでしたが、私もすぐ気に入って急遽購入。
やはり買ってよかったと思っています。

アザロ ピュアベチバー感想 Azzaro Pure Vetiber

ベチバーの入門編です。
グリーン系、ウッディ系が好きなら買い。
ヘアトニックのように感じる人もいますが私はそう思いません。

ベチバーは精油でもかなり高いのですが、実はアザロピュアベチバーは本来のベチバーとは全然違う香りです。
グレープとマテ茶の香料がグリーンぽさを強調しているため、ベチバーっぽくはないですね。

おかげでベチバーファンからはよくアザロピュアベチバーはベチバーじゃないとか言われたり。
でもいいんです。

ここでのベチバーはそもそもベースノート的な役割に適しており、香調を整える役目だから。
表に出て「ああ、これはベチバーだわ」となるような香りじゃなくても別にいいと私は思います。

ちなみに私は本来のベチバーよりこちらが好きなので愛用しまくってます。
男性受けは良好、女性受けは微妙。デートにはまず使いません。笑

ちなみに他のベチバーで好きなのは、ルラボとフレデリックマル。
いずれも新宿伊勢丹にありますね。なお、クリードのベチバーは好きじゃないですね。
何というか弱いので。何度試しても弱いから結局買ってないです。
あとベチバーに求める重さ、ドライさ、厚さが感じられないから。
クリードのベチバーはちょっと柔らかいんですよ。甘味も感じられますしね。

あ、そういえばクリードのベチバーも新宿伊勢丹にありますね。
伊勢丹の回し者ではありませんよ(笑)
アザロ ピュアセドラ感想 Azzaro Pure Cedrat

上品なレモンです。
酸味が押さえてありますが、アロマティックです。

ラストまであまり変化なしです。
幅広い層にオススメ。

体感的に女性受けが凄く良いです。
20代以上の男性がデートに使えば鉄板です。

かつてはシチリアのレモン使用、みたいな触れ込みで、ちょっとラグジュアリーなイメージがあり、値下げもなかなかされない一品でした。

アザロはいまほどメゾンフレグランス(ほぼ天然香料のみで作られた高価で少量生産のフレグランス)が目だっていなかった頃、
良質な作品を連発する数少ないブランドでした。
今は安価なオリジナリティのあるブランド、みたいなポジションですが。
今でもアザロの作品は好きです。
トミー(Tommy)感想 トミーヒルフィガー(Tommy Hilfiger)

世界的に人気シトラスにスパイシーな香料数種が主張、
シメはウッディで落ち着くという完成されたコードをもつ一品。

学生がスポーツの後に使うイメージはポロスポーツのポロといい勝負です。

香りも軽いので、若い子に使ってほしい。

怖いのはつけすぎですね。
軽いっちゃ軽いのですが、つけすぎるとスパイシーな香りなだけに、
周囲を不快にします。用心してください。
レルムメン 感想 Realm Man

日本で初めてフェロモン系香水が一般に浸透した記念碑的作品。

トップこそシトラスが多用されているものの、
すぐにジンジャーからサンダルウッドという流れになります。
まぁフェロモンっぽいといえばそうなのですが普通かな。

発売当時高校生だった私は、つきあっていた彼女とのデートにつけていきたくて必死で探した思い出があります(笑)
盛りのついた雄ですね、いま思うと。
結局見つからなかったのですが(笑)

この香水の面白いところは、異性に対してのフェロモンではなく、
自分に対してのフェロモンだと言う説が流れた点。
確かにちょっと惹かれる香りなんですよ。

でもそれだと、女性ではなく男性を引きつける香りになってしまいますよね。
フェロモン香水を期待してた人には意味ないじゃん、という話ですが。