続きです。

 
野村克也さんの著作本が紹介されていた番組から。
 
人間のいいところはどんな可能性があるのか、
その可能性を引き出し、見付けるということが、
人生そのものじゃないですか。
3000試合出場を達成すれば一息つける……
そんな安堵感に浸れるはずだった。
しかし釈然としない何かが残っています。
何となく満足しきれない。
 
満足感、妥協……といったものが忍び寄ってきます。
それを振り払い撃退することの方が、
稲尾投手や米田投手との対戦に勝つことよりも、
苦しかった。
 
 
 
人間いつでも挑戦する心を忘れるな。
 
 
 
 
妥協や満足感を振り払いさらに前へ前進する。
とてもとても、できないことですよね。
 
自撮りできるようなカメラもない時代に、
どうやって自分のことを分析したのか、
人のことを分析したのか。
 
やっぱり思うのは、その人一倍の努力ではないでしょうか。
天性の勘というものもあったのでしょう。
でも、やはりそれが努力の上に努力を重ねることで、
ああでもない、こうでもないという試行錯誤をさんざん経験して、
その中から、自分が監督になった時に、
自分の引き出しの中から、人にアドバイスできるほどの、
たくさんの情報やらエッセンスというのかな、
そういうものをたくさん蓄えておくことができた。
そういうことじゃないかなぁと。
いずれにしろ、そこまでに到達された
野村克也さんは本当にものすごいと思います。
 
 
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