バトミントンのマグカップチャレンジ、
前回までのショートサーブの距離から、
今回は、超近距離タイプ。
せまい場所でもできます。
いっけん簡単そうな気がしますが、
予想外の、ムズかしさ( ;∀;)。
うまくカップに入れるコツは?
そして、バドミントンの基礎練習とも連動?
自分なりにまとめてみました。
 
 
まず、やり方のおさらいを。
 
 
◆準備は?
シャトルとラケット、マグカップかグラスなどを使います。
必要そうなら足元に敷くマット等を。
 
マグカップをテーブルや椅子の座面の上に置いて、
そのすぐ前にラケットを持って構えてください。
ラケットの持ち方は好きな方法でOK。
打ち方はフォアでもバックでも。
30cm~1mくらいの距離で。
バドミントンの試合で言えば、ネット前をイメージして。
きっちりカップに入れるには、ちょうどネットギリギリの、
ネットインするような感覚のはず。
 
マグカップに入るように、シャトルを打ってみて!
 
 
 
 
他のマグカップチャレンジは?
それ以外のマグカップチャレンジの記事は、こちらから。
 
 
 
近くても、かなりむずかしかったのでは!?
では。
今回の近距離のマグカップチャレンジ、
どうしたら入るか?ですが。。。。
 
 
◆そのコツは?
ポイントはただただ1つ。
 
シャトルは優しく打って!
ネット前でヘアピンショットを狙う時に似ています。
強く打ってラケットの面できつく弾け飛ばしてしまうと、
コントロールが難しくなり、マグカップを通り越して、
シャトルはどこかに飛んで行ってしまいます。
 
 
初めの写真は、12個試した直後のもの。
マグカップの周りにシャトルがたくさん溜まっています。
シャトルに勢いをつけないように打っているので、
転がらずに近くに溜まりました。
 
下の動画が、実際にチャレンジしてるところ。
ラケットの先しか写っていないのですが、
さて、どんなふうに打ってるか?

 

 

 
 
 
◇ここからはご参考までに、自分のやり方を。
 
このネットインを狙うようなマグカップチャレンジで、
シャトルをうまくマグカップに入れられるようなショット。
上手に成功する方法は、実際、何通りもあると思います。
マグカップを置く高さなどによっても、うまい方法は変わってきそう。
今回は椅子の座面に置いた場合を紹介。
参考になるかわかりませんが。。。。
 
 
◇構え方
グリップは真ん中より上のほうを握って、親指は立てて。
バックハンドで(ラケットを体の前で横向きに倒す)。
ラケットの面はマグカップの高さより少し上ぐらい。
(今回は高さを合わせるため、椅子のすぐ前で座り込みました。)
 
◇シャトルを当てる位置。
バックハンドでラケットを横向きに構える場合、
ガットの、シャフトに近いところの上半分で打ちます。
(ラケットの構え方によってどの箇所がいいかは違うかも)
ガットの中央だと飛びすぎたりコントロールが効かない。。。。
◇腕の動かし方
腕を動かすといっても、動かさない!?
ガット面は斜め上向きに固定。
手首は自然な形のまま、ふわっと固定。
ガット面をカップへ向かって水平に動かす。
優しく打つ。もっと言うと、ただまっすぐ前へ押し出す感じ。
普段のラケットの振り方は、手首から肩まで腕全体を曲げ伸ばしますが、
それはしない。。。。

あとは、
カップはふちの一番手前の所を狙って!
ネット際を狙うイメージです。
 
 
(先ほども書きましたが、
以上はすべて、個人的にやってみた結果なので、
もっと違う方法があるかも。)
 
では、ネット前をイメージして、トライ!
かなり優しく打たないと、カップを越えちゃう!
 
 
 
 
 
最後に。ちょっと小難しい話を。
 
◇実践に近い練習へ。
今回のマグカップチャレンジは、
小さい動きですんでしまうし、足はほとんど動かさないだけでなく、
身体全体あまり動かさないので、フットワークもシャトルを追うこともないので、
人によっては、かなり物足りない気がするかも。
でも、バドミントンの実際の試合にも近いところがあると。
 
このチャレンジのやり方を読んでみて、
気になるところが?
ラケットの動きと、腕の使い方と、シャトルが飛ぶ方向。
普通なら、ラケットを振って当ててシャトルを飛ばすのが、
今回のチャレンジでは、それとはまったく違う動き。
身体の形はほとんど変化させない。ラケットを動かすのは最小限
それだけで、シャトルを飛ばす方向や距離を決めていて。
 
シャトルとマグカップの位置からすると、
今回のチャレンジは、バドミントンのネットプレイが近いのですが、
実際の試合でも、身体をほとんど動かさない、ラケットも振らないで、
ガットに当てるだけで打ち返す時がありますね。
言い替えると、腕だけでなく、上半身も足も、
全身のやわらかさでシャトルを打つ態勢。
このテクニックに近い感覚が、
今回の、近距離でのマグカップチャレンジに必要になってるような?

有名選手が「シャトルは身体全体で受け止めるイメージ」と話していたりしますが、

全身を使ってシャトルを送り出すようなことができると、

今回のチャレンジ成功に近づけるのかもしれない。。。。

ってのは、考え過ぎかなぁ。笑

 

 

この、バドミントンマグカップチャレンジでネットイン風。
自分では、1ダース12個やって1個入ればかなりいいほう。
ちなみになぜか、やればやるほど下手になっていく時が???
このままでコツを書けるのか?!と迷いに迷い、
書き出すのにちょっと時間がかかりました…。笑