『ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~』
(木曜21:00~TBS系)の、
第6話の感想を。


今回は、
ヤクザを抜けた人間が、就職がすぐにできなかったら……という話。

別の手で、当面の生活費を工面しようとしたのですが、
それが反って、当事者を追いこむことに。
助けてあげようとした相手への逆恨みが再燃してしまいました。
うまくいかないんだなぁ。
そう、助けてあげなかったら、
もっとひどいことになってしまったかもしれないのに、
そこまで考えないんですよね。
よほどうまくいかないと、相手に感謝するなんてことはない。
自分から助けてほしいと言ってわけじゃなかったから、
余計なお世話と思ってしまった。
ヤクザのお話のはずですが、
何だか、身の回りのことと繋げて考えると、身につまされます。
考え方を変えることができたら、
この人は、もっとうまく生きれたのでしょうか。

でも、関東貴船組の組長、橘(遠藤憲一)が、
元組員のために自分で行動するようになった。
それは、どんなことがきっかけだったのか?
そこは、麦秋(大島優子)の過去の秘密と同様、
まだまだ謎ですね。



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堅気じゃない方たちはあんまり出てこなかったので、
アクションも無かったですね。ちょっと残念。

欲を言えば、もっとストーリーに複雑さや
インパクトがあったらなと思います。
でも、1話完結的ですし、
短期制作なのでしょうし、とはいえ長丁場ですし、
作りこむのは難しいのかなぁ。




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