アキラは、ようやく夢乃という別人格をはっきり認識しました。



『Dr. 倫太郎』 第6話
(水曜22:00~日本テレビ系)
の感想を。



今回の患者は、
治療の中で、医師に恋愛感情を抱いた場合。
そして、医師の側のとるべき態度が描かれました。


ここまでする医師は、実際にはかなり少ないのかなと思います。
そうしないと、医師のプライバシーが何もないでしょうから。
また、恋愛感情を抜きにしたとしても、
葉子(高梨凛)のように、相手を突き放してしまうのは、
相手が患者でなく、普通の相手なら、
誰でもうっかりしてしまいがちで、有りそうなことです。
今回の経験は、葉子にとって、
医師としての成長と、人間的な成長の両方になったのでしょうね。
それにしても、精神科医もハードな仕事だなと思います。


―――――

倫太郎は、病院での治療の傍ら、
テレビに出たり、後輩たちの指導に当たったり、
先輩に相談したり忙しいですね。
そんな中で、倫太郎自身から語られる言葉から、
今の状態が少しずつ見えてきました。

倫太郎がアキラと合うのは、治療のため。
患者がもし医者に恋愛感情を持っても、
次の誰かを好きになるまで待つとも言ってましたね。
また、アキラの治療方針としては、
アキラと夢乃の2つの人格をお互いに自覚させていくとも。


でも、倫太郎に敵意をのぞかせる夢乃の気持ちが気になります。
一人の心の中で、相容れないアキラと夢乃。
確実に、今まで以上の葛藤が待っていそうです。
2つの人格……2人の女性が、
倫太郎や、母親をどう思い続けるのか?
そして、自分自身をどうしたいと考えるのか?
今後の話の中で、その辺りに興味魅かれます。



でも。
倫太郎にも、ちょっと恋心、ありそうですよね?



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